「第16回豊島区伝統工芸展 匠の技 in としま」今日から開催
更新日 平成20年10月31日
「夢のつづき」 ものづくりの夢を匠の技が繋ぎます報道発表日:平成20年10月30日
問い合わせ:文化観光課 電話03-5992-7018
本日30日木曜日から11月1日土曜日の3日間、豊島区の伝統工芸の魅力を紹介する「第16回豊島区伝統工芸展」が豊島区民センター総合展示場で開催されている。
平成5年から毎年開催され、16回目を迎える同展。伝統工芸産業の普及・育成・発展のために、地域の中で連綿と受け継がれてきた匠の技の展示と実演、即売が行われている。
毎回異なったテーマに沿って作品を展示する「テーマ展示」コーナーも見どころのひとつだ。今年のテーマは、「夢の続き」。豊島区伝統工芸保存会の10業種18人の伝統工芸士が各々の「夢の続き」を表現する逸品を展示している。
また、特別展示として相互交流都市である宮城県の600年続く伝統の技、雄勝硯(おがつすずり) の展示と硯工人山崎勝氏の実演・販売も行われている。
なお、アンケート回答者の中から抽選で伝統工芸品を贈呈するといった来場者にとって嬉しい特典もある。
<出展業種>東京銀器、東京手描き友禅、東京籐工芸、東京彫金、江戸べっ甲、東京組紐、江戸凧、江戸提灯、貴金属装身具、日本刺繍、特別展示宮城県伝統工芸品・雄勝硯
日時
平成20年10月30日 木曜日~11月1日 土曜日 午前10時~午後6時 (最終日は5時まで)
会場
豊島区民センター (東池袋1-20-10) 1階総合展示場 入場無料
主催
豊島区伝統工芸保存会(東京銀器 内田敏郎会長)、豊島区、協力:宮城ふるさとプラザ
当日の様子
入口では、椿が描かれた色鮮やかな手描き友禅の着物が来場者を出迎えている。各ブースでは、区の伝統工芸のマークが刺繍された半被を身に着けた伝統工芸士たちが各々の技を披露している。一つひとつの手作業に感嘆のため息をもらす来場者の姿も。
豊島区伝統工芸保存会の内田敏郎会長は、「自分で納得するものを作りたい。世界に一つしかないものづくりも私たちの夢につながる。ものづくりに大切なのは、一人ひとりの技術と、ものをつくることへの夢。また、見に来てくださるかたたちにも、作品から夢を感じてほしい」と今年のテーマ「夢の続き」について話した。
補足
豊島区伝統工芸保存会
平成5年11月18日設立。会長:内田敏郎氏。本区の伝統工芸の魅力を多くの人に理解してもらうことを目的に、区内の伝統工芸産業に従事する職人が各種事業活動を行なっている。現在10業種22名。
豊島区の伝統工芸
本区には東京の風土と歴史によって育まれた伝統工芸品が受け継がれている。明治以降、友禅の糊落しに神田川の水を利用していたことから、高田・西早稲田周辺は友禅の町といわれたほど手描き友禅の職人が集中し、和装に関連して日本刺繍、東京組紐などの伝統工芸が発展してきた。しかし、生活様式の変化とともに、和装文化・江戸文化を伝える生活用品も様変わりし、原材料の確保など伝統工芸継承者を取り巻く現状は厳しい。現在10業種(東京手描き友禅、東京籐工芸、江戸べっ甲、東京銀器、東京彫金、東京組紐、日本刺繍、江戸提灯、江戸凧、貴金属装身具)。
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