<予告>「明治女学校」100周年記念 文化カレッジ開催
更新日 平成20年11月5日
羽仁もと子、平塚らいてう、明治の女性を今学ぶ報道発表日:平成20年11月5日
問い合わせ:巣鴨地域文化創造館 電話:03-3576-2637
日本女子教育の指導的役割を果たした「明治女学校」廃校100周年を記念して、地元巣鴨の住民らによる実行委員会が記念講演会などを実施する。その講座のひとつが、財団法人としま未来文化財団の「秋の文化カレッジ」として、巣鴨地域文化創造館を会場に開催される。
千代田区に明治18年創立し、同30年に巣鴨村庚申塚(注釈1)に開校、同41(1908)年12月25日に廃校した「明治女学校」。キリスト教思想に基づく新しい女性教育を理想とした同校は、北村透谷、星野天知、島崎藤村等優秀な教授陣を揃え、小説家野上弥生子、自由学園を創立した羽仁もと子や平塚らいてうなど婦人運動、婦人教育に影響を及ぼした卒業生も多い。
としま未来文化財団では、春と秋に開催する区民講座「文化カレッジ」を5つの地域文化創造館と勤労福祉会館で開催している。各会館ごとに、一部テーマを設定し、地域の特色を出した講座は、地域の方や団体が、これまで培ってきた知識、経験、技能を活かし、その講師として活躍してもらっている。
明治女学校廃校100周年企画講座では、女子教育創生期の明治時代に焦点をあて、女性史に名を残した学生や、まだ女性の生きにくかった同時代にひときわ輝きを放った女性の生涯について語られる。
また、講座の2回目は、120人定員の無料での映画鑑賞会。原節子主演の『智惠子抄』(熊谷久虎 監督、1957年)を上映する。
特別講演会「明治の女たち」と映画「智惠子抄」上映会 全3回
来月12月25日が廃校100年を迎えることから、明治の女性の生涯について学ぶ特別講演会及び、区に縁のある高村智恵子(注釈2)の没後70周年企画として映画の上映会を開催する。
日程
- 11月7日(金曜日) 講師:伊藤榮洪氏(豊島区図書館専門研究員)
- 11月14日(金曜日) 映画「智惠子抄」上映
- 11月21日(金曜日) 特別講演会・講師:「明治快女伝」の著者森まゆみ氏
時間
各回午後7時~9時
会場
巣鴨地域文化創造館(巣鴨4-15-11)
受講料
2200円(映画上映会は無料)
定員
60名
注釈
1)現在は、特別養護老人ホーム菊かおる園(西巣鴨2-30-19)がある場所。
2)高村智惠子は雑司が谷や高村光太郎と共に駒込のアトリエで生活をしていた。
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