高齢者のための電動車いす安全運転講習会を開催
更新日 平成20年11月20日
電動車いすは歩行者と同じです。交通ルールを守って事故防止を!報道発表日:平成20年11月19日
問い合わせ:交通安全課 電話:03-3981-1111 内線2974
本日、池袋西口公園(西池袋1-8-26)で、利用者が増えてきた電動車いすの安全運転の普及と事故防止を目的に、延べ300人の来場を得て交通安全講習会と体験走行が行なわれた。来場した高齢者は、係員に説明されながら、横断歩道や信号機を設けた走行コースの体験運転をした。主催:池袋警察署、全国介護者支援協議会。
警察では、高齢者の交通事故が増えていることから、近年では高齢者の事故防止に特に力を入れている。電動車いすは、免許も講習もなく利用ができ、歩行者と同様に歩道を走ることができ、介護保険制度の導入とともに、普及が拡大している。反面、歩行者との接触や、転倒による事故も多く発生している。事故のない安全な街を目指して、利用者自身が交通ルールを守ろうと呼びかけた。
会場には、福祉車両等、協力団体の展示コーナーも設けられた。
日時
11月19日(水曜日)午後0時30分~4時30分
会場
池袋西口公園(西池袋1-8-26)
主催
池袋警察署 全国介護者支援協議会、 後援:豊島区ほか
当日の様子
電動車いす安全普及協会の小池敏明事務局長が、安全運転について講習を行なった。重大事故のトップは、スピードの出し過ぎによる段差での転倒、続いて後進に切り替えていたのを忘れてバックをしたことによる事故だという。小池さんは「慣れてくるとスピードを出し過ぎてしまう。時速2キロメートル以内、必ず横断歩道を渡ること。また、酒酔い運転や携帯電話を利用しながらの運転も絶対やめて」と、交通ルールの厳守を呼びかけた。
下肢に障害があり杖を利用している女性二人、長岐静枝さん(65歳)大槻卓子さん(72歳)は、初めての電動車いす体験になった。長岐さんは「もっと運転が難しいと思いました。本当に歩けなくなったら、簡単に使えそうで安心しました」。大槻さんは「意外にスピードが遅いわね。もっと長く乗りたかったわ。体験できてよかったです」と語った。
背景
都内の交通事故は減少しているが、事故に占める高齢者(65歳以上)の件数の割合は増加。
都内の交通事故件数:平成13年90,012件(内高齢者12,630件)。平成19年68,603件(内14,894件)。高齢者の事故の多くが、自宅近辺で起こったものだという。
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