<訓練>首都直下地震発生・池袋駅には16万5千人が!
更新日 平成21年1月27日
駅周辺事業者からなる協議会が、想定訓練を実施報道発表日:平成21年1月23日
問い合わせ:危機管理担当課 電話:03-3981-1353
本日23日(金曜日)、首都直下地震の発生で交通機関が停止し、16万5千人の滞留者が池袋駅周辺に発生、負傷者も多数出ていると想定し、4500人が参加した大規模な災害訓練を行なった。訓練では、池袋駅周辺混乱防止対策協議会の事業者47団体が協力して、店内のお客様の呼び出しと負傷者への対応や、池袋駅地下コンコースから地上広場への誘導等をロールプレイング方式で訓練した。
1日260万人を超える乗降客があり、駅に百貨店が隣接している池袋駅の周辺には、大地震が発生した際、多くの交通機関が利用できずにとどまり、混乱する恐れがある。また、都心から帰宅する人々が時間を追うごとに増えてくると想定されている。しかし、実際に大規模災害が起こった場合、行政機関は街中の被災者等の救命救助活動に重点を置かざるを得ない。そこで昨年6月、区と都が呼びかけ、駅周辺事業者が協力して対策を立てるための協議会を設立し、災害時の混乱防止対策の検討を進めてきた。
日時
1月23日(金曜日)午前9時~正午
訓練場所
池袋駅構内、地下コンコース、百貨店、駅前広場、池袋西口公園、豊島公会堂等
主催
池袋駅周辺混乱防止対策協議会(会長:JR東日本池袋駅防災・工事助役掛川勝氏 鉄道事業者、集客施設事業者、商店会、経済団体、学校、ライフライン事業者、警察・消防、東京都、豊島区)
訓練の様子
協議会は大災害の初動行動を「池袋ルール」としてまとめ、その検討を行なった。
協議会の事業者は、百貨店の店内や池袋駅構内の大量の滞留者がパニックにならないよう冷静に誘導し、地上から一時待機場所へ誘導した。都内で初めての試みとして行なった、滞留者の時差帰宅訓練のほかJR敷地内では、協議会による災害情報発進の連絡訓練、事業者、警察、消防による負傷者の救出・救護など、本番さながらの訓練が行われた。
豊島公会堂で行なった訓練報告会では、掛川会長が「安全な豊島区に来てもらえるように、災害に備え一致協力しましょう」と呼びかけた。避難者として参加した災害救援ボランティア推進委員会の宮崎賢哉さんは「訓練の成功は、課題が見つかること。見直すことで、皆さんの命を守ることになります」と語った。
訓練の想定
正午に東京湾北部を震源とするM7.3の首都直下地震が発生。豊島区内の震度が6弱~6強。地震の発生により鉄道等の交通機関が前面運行停止。
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