副都心線・雑司が谷駅に、雑司が谷遺跡解説パネル設置
更新日 平成21年2月27日
地域の歴史を知って、散策も楽しく報道発表日:平成21年2月27日
問い合わせ:教育総務課文化財係 電話:03-3981-1190
昨日、東京メトロ副都心線の雑司が谷駅に、雑司が谷遺跡を解説した展示解説板を設置した。
雑司が谷駅付近を含む一帯は、旧石器時代以降の遺物や遺跡が複合して埋蔵されている、埋蔵文化財包蔵地(ほうぞうち)である。そのため、地下鉄工事に先立ち行われた遺跡調査や埋蔵文化財を案内するために設置した。
解説板は縦1075センチメートル、幅2968センチメートルの大きさで、雑司が谷駅遺跡の解説ともに、中世の道の跡、近世の畑の畝跡、地下室などの調査時の写真を紹介している。
場所
東京メトロ副都心線 雑司が谷駅(目白通り方面改札内・階段の踊り場)
設置者
豊島区教育委員会
補足事項
教育委員会の担当者は、「この辺りは、都市部に残った静かな住宅地であると同時に、鬼子母神、雑司ヶ谷霊園など文化的なスポットが点在する地域でもある。雑司が谷駅は、地元の人のほかに散策に来る人が多いので、地元の歴史、遺跡や文化財を知ったうえで周辺を巡ると一層楽しめると思う。今回のパネルが、街の活性化のお役に立てば良いと思う」と語る。
学校帰りの小学生が、設置途中の遺跡のパネルを興味深げに読む姿が見られた。
背景
副都心線工事に先立ち、東京地下鉄と区教育委員会が協議のうえ、文化財保護法の定めに基づき遺跡調査会を組織して調査を行なった。この地域は、鬼子母神(正しくは「鬼」の頭に角がありません)への参道周辺に当たり、江戸は元禄頃(1700年前後)から、明治まで茶屋・料亭等の町屋が繁栄したといわれている。
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