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いよいよスタート! 「豊島区新収蔵作品 小熊秀雄展1」

更新日 平成21年3月5日

昭和初期の街並み・生活がよみがえる

報道発表日:平成21年3月5日
問い合わせ:文化観光課 電話03-3981-1270

 本日(3月5日)から、豊島区立熊谷守一(くまがいもりかず)美術館3階ギャラリーで「小熊秀雄展1」が始まった。区が収集してきた小熊秀雄(おぐまひでお)の絵画作品、約30点が初公開された。
 今回は、当時の東京の街並みや、人々の生活を題材にした作品を主に展示している。詩人でもあった小熊秀雄。彼の詩も、絵画作品のイメージにあわせて何作かパネルで展示されており、詩と絵画が互いに豊かな連想を誘う。その他にも、小熊の詩集(当時のものと復刻版)や、豊島区内を転々としていた小熊が住んでいた場所(6か所)を示した地図(パネル)なども見ることができる。
 今回の目玉作品は、鮮やかな夕焼け色に染まった立教大学を描写した「夕陽の立教大学」。本作を旧蔵しており、小熊とも親交の深かった画家・寺田政明(てらだまさあき※俳優、寺田農(てらだみのり)氏の父)は、本作について「悲しい美しさが生々としてみるものに語りかけてくる」と記している。
 「小熊作品は、小熊ならではの視点で風景を切り取ったもののほか、作者の心情・想いが強く感じられるものもあると思っています。見る人によって受け取り方は様々。池袋モンパルナスの生活空間や、小熊の波乱に満ちた生涯などを思い浮かべながら見ていただくと、より一層楽しめるのではないでしょうか。」と区の担当者は語った。
 なお平成21年度中に、今回とは違った切り口で、小熊秀雄展2の開催を予定している。

日時

3月5日(木曜日)から15日(日曜日) 午前10時30分から午後5時30分まで(入館は午後5時まで) 
3月9日は休館。

場所

豊島区立熊谷守一美術館 3階ギャラリー(豊島区千早2の27の6)

観覧料

無料 ※熊谷守一美術館1・2階の常設展は有料

当日の様子

 オープン初日ということもあってか、午後2時の時点で来場者は約60人を超え、会場には途切れることなくお客さんが入っていた。といっても混雑しているというわけではなく、お客さんはゆっくり落ち着いて作品を鑑賞している様子だった。
 こぢんまりとしたスペースに、墨で描かれた素描や色鮮やかな油彩画・水彩画などがバランスよく飾られ、当時の風景や人々の生活が感じられた。
 来場者からは、「とても身近に感じられる素敵な展示でした」「懐かしい風景があり楽しかった」などの声を聞くことができた。

補足事項

「小熊秀雄展1」については、2月26日付けの報道発表にも詳細を掲載している。

写真

ゆっくりと鑑賞する来場者

会場の様子

関連情報

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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