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池袋第二小学校6年生が感謝の帯を作成中

更新日 平成21年3月13日

先生ありがとう 卒業式には、私たちが織った帯で出席してね

報道発表日:平成21年3月13日
問い合わせ:池袋第二小学校 電話03-3986-7176

 池袋第二小学校6年生37名が、卒業式に担任の辻きよみ先生に締めてもらう帯を休み時間を利用して作成している。
 児童たちは、アカネで朱色に染まった絹の糸を、機織り機を使ってひと目ひと目、6年間の小学校の思い出とともに丁寧に織っている。
 帯を作成することになったきっかけは、総合学習の時間に出合った藍染だ。藍染の講師となった工房布礼愛小林次郎さんの、「布を染めるだけでなく、布を糸から作ってみては」との提案が、絹糸の帯作りにつながった。使用するアカネで朱色に染まった絹糸と機織り機は全て工房布礼愛のご好意で使わせてもらっている。
完成が3月25日の卒業式に間に合えば、担任の辻先生が帯を締め、式に出席する予定。なお、完成した帯は、池袋第二小学校に記念品として贈呈される。

場所

池袋第二小学校(池袋本町1-43-1)

主催

池袋第二小学校6年生児童 協力:工房 布礼愛(ふれあい)小林次郎氏

当日の様子

 休み時間開始のチャイムが鳴ると、児童たちが、次々と織り機がある教室に入ってきた。慣れた手つきで、朱色に染まった糸を“カタンカタン”と足と手を使って織っていく。
 「力を入れすぎないように!」「白い糸は丁寧に巻いてね」と小林さんが見守る中、今月25日の卒業式に向け、日本古来の朱色の糸を使って作業を進めている。現在出来上がっている布は約30センチメートル。1、5、6年生と担任だった辻先生と、池袋第二小学校への感謝の気持ちがこもった帯は、3月中旬には完成の予定。
 児童は、「これからも先生がんばってね!という気持ちを込めて織ってます」と笑顔で答えた。辻きよみ先生は、「色も糸も全て日本固有のもの。固有文化を残していくことの大切さを感じて欲しい」と話した。
 また、工房布礼愛の小林次郎氏は、「卒業してからも帯が子どもと先生を結んでくれる絆になってくれれば良い」と話した。

補足

工房布礼愛(文京区本駒込6-15-2 社長 小林次郎氏)
 染めものを主とする工房。他にない手作り商品造りを目指している。平成9年、駒込小学校の「地域に残る伝統の技を探す」という授業の際、児童が小林さんと知り合ったことがきっかけで、区内小学校での藍染めを通した授業・交流が始まった。現在、区内の小学校で、総合学習の時間等を利用して体験教室を開催している。

写真

糸を巻く児童と指導する小林さん

布を織る児童たち

布を織る児童たち

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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