記念碑「トキワ荘のヒーローたち」除幕式
更新日 平成21年4月15日
地域の願いが記念碑設立につながった!トキワ荘の文化を全国へ発信報道発表日:平成21年4月4日
問い合わせ:文化観光課 電話03-3981-1316
本日、南長崎花咲公園で、「記念碑『トキワ荘のヒーローたち』除幕式」が開催された。
かつて豊島区椎名町(現在の南長崎三丁目)にあった日本漫画史の金字塔であり、漫画ファンにとって聖地のようなトキワ荘。そんなトキワ荘での漫画家たちの活動を文化資源として全国に発信し、地域活性化を図ろうと地元住民の呼びかけ(平成19年12月)によって、設置されることになった記念碑「トキワ荘のヒーローたち」。漫画家たちの自筆の似顔絵・サインが入った碑の除幕セレモニーは、地域住民だけではなく、全国のトキワ荘や漫画ファンたちが待ちに待った記念すべき瞬間だ。
セレモニーには、当時トキワ荘に住んでいた漫画家(鈴木伸一氏〈75〉、水野英子氏〈69〉、よこたとくお氏〈72〉)や、各プロダクションの代表、漫画家の遺族など多くの関係者が記念碑の除幕式に出席し、記念すべき日を祝った。鉄腕アトムもお祝いに駆けつけ、除幕式に参加した。
また、漫画家たちが生み出した「チューダー(焼酎のサイダー割)」の販売、地域の小学生による「マンガの絵」(約400枚)の展示など、地域の方によるイベントが、会場の雰囲気をさらに盛りあげていた。会場には、トキワ荘記念碑の設置の喜びを分かち合おうと、全国から約2,000人が集まった。
日時
4月4日(土曜日)11時00分から正午
場所
区立南長崎花咲公園(南長崎3-9-22)
当日の様子
記念碑の設置に合わせたかのように、桜が満開に咲き誇るなか、除幕式がスタートした。記念碑を覆っていた白布が高野之夫区長や、漫画家によって取られた瞬間、記念碑を囲んでいた地域の方や全国からの漫画ファンから感嘆の声が聞こえた。
トキワ荘記念碑設置実行委員会委員長岩井昌治氏は、「トキワ荘自体は、無くなってしまったが、この記念碑から地域文化を全国に発信していきたい」と語った。また、トキワ荘に住み、記念碑を監修した3人の漫画家が設置の喜びを語った。鈴木伸一氏は、「漫画家が作り上げた実績の上にたつトキワ荘記念碑です。本当に喜ばしいこと」と話した。水野英子氏は、「当時手塚先生がトキワ荘の碑が立つといいねと語っていた。当時では、漫画の碑が立つなんてことはとうてい考えられないことだった。大変感謝しています」と話した。よこたとくお氏は、「みなさんに深く感謝しています」と話した。高野之夫区長は、「今後トキワ荘の企画展や、並木ハウスを活用した雑司が谷の文化発信などを予定している。今後も漫画文化のまちづくりを、地域のみなさんと共に進めていきたい」と語った。
記念碑の仕様
■ 設置場所:豊島区立南長崎花咲公園内(南長崎3-9-22)
■ 面積:1315.44平方メートル
■ 竣工日:平成21年3月31日
■ 設置主体:豊島区
■ 材質:御影石
■ 大きさ:約 高さ1,700×幅1,600 ×奥行き1,700(ミリメートル)
■ 意匠:トキワ荘アパートをモチーフにし漫画家本人の自筆の似顔絵並びにサイン
■ 紹介する漫画家:トキワ荘に入居した漫画家10人。手塚治虫、寺田ヒロオ、藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄A )、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、水野英子、鈴木伸一、森安なおや、よこたとくお
※手塚氏の塚の字は旧字※藤子不二雄A氏のAの字には○がつきます。
写真



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