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巣鴨に映画撮影所があったのを知っていますか?

更新日 平成21年8月5日

大都映画作品を活弁付きで上映

報道発表日:平成21年8月4日
問い合わせ:新文芸坐 電話03-3971-9422

来る8月6日(木曜)、新文芸坐(東池袋1-43-5)において、大都(だいと)映画撮影所で製作された映画5作品が上映される。

 大都映画は、1942(昭和17)年まで、現在の西巣鴨4丁目にあった映画会社で、製作興行の一貫体制を堅持し戦前の日本映画会社では製作本数最多を誇っていた。低コストの大衆娯楽路線に徹し、入場料も他社より安くしたため最も大衆に愛された映画会社であった。
撮影所があった同地は、その後、区立中学校となるが、その中学校が廃校となった後は、豊島区がNPO法人との協働により文化創造を推進する拠点「にしすがも創造舎」として生まれ変わっている。1919(大正8)年この地に天然色活動写真株式会社(天活)が仮設ステージを設置して以来の文化の息吹を受け継いだ形となっている。

大都映画巣鴨撮影所の存在は、地域史の中などでは語られてきたが、そこで製作された作品そのものを目にする機会は、けして多くなかった。しかし、今回、「映画による「まち」の再生・活性化協議会」が、(財)としまみらい文化財団と協力して実施する「豊島区映画教室」の一部としての上映が実現することとなった。
大都映画作品は、無声映画であるが、今回は、現在も活躍する活動弁士による「生の活弁つき」での上映となる。往年のファンには懐かしく、若い世代には新感覚の映画会になることが予想される。

 また、8月8日(土曜)から10日(月曜)は、名活動弁士・松田春翠氏の二十三回忌を記念した無声チャンバラ映画の名作が日替わりで上映される。こちらは、松田春翠氏の「活弁トーキー版」となる。
 6日から10日の上映会は、巣鴨撮影所開設90周年および無声映画鑑賞会創立50周年記念として実施される。「豊島区映画教室」としての開催であるため、豊島区在住、在勤、在学者(証明するものが必要)は千円での鑑賞が可能となっている。

大都映画巣鴨撮影所についての補足説明
1919(大正8)年 天然色活動写真株式会社(天活)が仮設ステージを設置。(今年が90周年)
国際活映が撮影所として使用。
1927(昭和2)年 河合映画製作社設立。
1933(昭和8)年 大都映画株式会社に発展。
1942(昭和17)年 戦時企業統合により、大日本映画製作株式会社に吸収される。

文芸坐のチラシ

大都映画作品を活弁付きで上映

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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