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展示会「作家 辻 邦生を知っていますか」

更新日 平成21年8月5日

35年間 学習院で教鞭を執った作家が描写する目白

報道発表日:平成21年8月3日
問い合わせ:財団法人 みらい文化財団 電話03-3984-7601

 8月6日まで、作家辻邦生氏の没後10年を記念する展示「作家 辻邦生を知っていますか-美しい日本語で読む目白-」がとしまふれあい交流サロンで開かれている。
 「西行花伝」「背教者ユリアヌス」などの作品で知られている作家 辻邦生。繊細な筆致で、日本語を操り、格調高い文章を綴る作家として、今も多くの教科書に取り上げられている。
 作家として愛読者をたくさんもつ辻邦生だが、学習院で35年間教鞭を執っていたことは、あまり知られていない。
 没後10年のこの機に、学習院との深いつながりを紹介し、多くのひとに、辻邦生の美しい日本語で描いた目白の街と学習院キャンパスを、四季折々の写真とともに楽しんでもらう内容となっている。

日時

6月24日(水曜日)~8月6日(木曜日) 午前9時~午後8時

場所

としまふれあい交流サロン(東池袋1-20-10 区民センター2階)

主催

学習院大学史料館

協力

財団法人としま未来文化財団

展示の様子

 会場内は、「辻邦生について」、「作品ができるまで」、「作品で読む目白とその風景」、「そのほかの風景たち」の4つの展示内容に分かれている。
 「作品ができるまで」では、「春の戴冠」の執筆資料、創作ノート、下書き、自筆原稿などが展示されている。順番に展示を見進めていくと、「春の戴冠」が生み出されていく過程を知ることができ、辻邦生の作品の作り上げ方を順に見ることができる。
 また、「作品で読む目白とその風景」では、辻邦生の作品の中に描かれている目白駅や、学習院キャンパスの四季折々の描写が、写真とともに展示されている。
 としま交流サロンで辻邦生の描いた目白の街と学習院キャンパスを味わった後、春夏秋冬、四季ごとに姿を変える学習院キャンパスに足を運んでみては。

補足

* 辻 邦生
1925年9月24日、東京府本郷区駒込西片町に生まれる。赤坂で幼少期を過ごしたのち、旧制松本高等学校に入学し、親友北杜夫と出会う。織田信長を題材とした「安土往還記」、100の短編連作からなる「ある生涯の七つの場所」など、歴史小説から純文学まで、幅広い作品を生み出している。また、絵画や音楽、映画、演劇に関する批評やエッセイなども執筆。1999年7月29日に急逝。享年73歳。学習院大学(フランス文学科教員)で35年間教鞭を執った。

写真

展示の様子

展示の様子

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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