風船に結んだ手紙から、22年間の交流
更新日 平成21年8月7日
駒込小学校と姉妹校の郡山市立高野小学校6年生が来校報道発表日:平成21年8月7日
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本日、駒込小学校(駒込3-13-1)に、姉妹校である郡山市立高野小学校(福島県郡山市西田町丹伊田字万才光内610)から、6年生の全児童9名と保護者らが来校し、両校の交流会が行なわれた。
夏休みならではの遠方の姉妹校との交流会。初めて会う児童たちは、お互いの学校の伝統や校歌を披露しあい、ふれあいを楽しんだ。夏休み中のため、駒込小学校の6年生40名の内6名が参加した。
昭和63(1988)年、駒込小学校の開校70周年を記念して1年生の児童が、アサガオの種と手紙を結び付けて風船を飛ばした。風船のひとつが、当時接近していた台風の風に乗って遥々と高野小学校の近くにたどり着き、拾われた。それが縁で同年に姉妹校協定が結ばれた。これまで、4年生同士が総合的な学習の時間で作った作品を送り合い、作品を通しての交流を行なってきたが、今の児童がお互いに顔を合わせるのは初めて。
日時・場所
- 日時:8月7日(金曜日)午前9時30分~正午
- 場所:駒込小学校(駒込3-13-1 田中信夫校長 児童総数313名)
当日の様子
高野小学校は、6学年6クラスの小規模な学校。交流会には6年生児童9名が来校した。高野小学校の児童は、衣装を身に付け伝統芸能の「七福神」の踊りを披露。
これに対して駒込小学校の児童は、総合的な学習の時間など1年生の時から折に触れて取り組んできた藍染めを紹介、高野小学校の児童が藍染めのTシャツ作り体験をする手伝いをした。30分ほどの作業で染め上がったTシャツに、高野小学校の児童や保護者は「わあ!きれいな模様」「思ったよりも簡単」と驚きの声を上げた。
駒込小学校の6年1組の伊藤明日香さん(12歳)は「風船ひとつでつながった高野小学校と今日会えたことは、“必ず会える”と決められていた縁だなあと思いました。高野小学校のみんなと一緒に藍染めができて良かったです」と感想を話してくれた。また、高野小学校の谷澤優実さん(12歳)は「駒込小学校の校歌を紹介してもらったり、藍染を教えてもらえて良かったです」と話してくれた。
駒込小学校の田中信夫校長は、一昨年の駒小90周年の際に高野小学校を訪問し「高野小学校は、『滝桜』で有名な三春町に近く、ソメイヨシノ桜の発祥地・駒込にある駒込小学校には『駒桜』と呼ばれるシンボルの桜があります。両校は『桜の縁』も感じます」と。そして「作品交換という地道な交流が下地にあったからこそ、今回のような新たな交流ができたと思います。こうした縁を大切にすることで、子どもたちの人間関係が広がり、将来的にも役に立つと思います」と語っている。
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