首都直下地震に備える!
更新日 平成21年9月29日
日本一人口密度の高い豊島区で「震災復興まちづくり訓練」実施報道発表日:平成21年9月29日
問い合わせ:都市計画課 都市復興グループ 電話03-3981-2462
9月28日から来年3月13日まで全6回、豊島区で「震災復興まちづくり訓練」が行われている。
東京では、今後30年以内に約70%の確率で首都直下地震が起こると言われているが、日本一人口密度が高く、木造住宅密集地域が多い豊島区では、全壊、焼失家屋が7,000棟にも及ぶと想定されている。
平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、被災の大混乱の中、円滑に復興を進められなかった苦い経験がある。
そういった過去の反省や豊島区の地区特性を踏まえ、建物の耐震補強等の「予防対策」や、初期消火訓練等の「応急対策」のみではなく、『自分たちのまちが被災したら復興をどう進めるか』という「復興対策」についても事前に備えておくことが重要との考えから、今回の訓練実施となった。今年度は、豊島区の中でも密集度の高い上池袋二・三丁目地区において実施する。
震災復興まちづくり訓練は、通常の防災訓練とは異なり、専門家の講演、まち歩き、地図作り、グループ討議を通して、災害を受けた状況を想定し、復興後のまちづくりを模擬体験する内容となっている。
豊島区ではこの模擬訓練を通じ、「地域力」を活かした住民主体の復興対策をすすめる。また、混乱した状況下で適切にかつ迅速な対応をするための職員の役割分担や行動指針等をあらかじめ定めたマニュアル(「都市復興マニュアル」)を作成し、来るべき震災に備えていきたいとしている。
訓練日程
ガイダンス「体験者の話を聞いて復興を考える」9月28日(月曜)午後7時~9時
第1回「まちを歩いて被害をイメージする」10月4日(日曜)午後1時30分~4時
第2回「仮の住まいや生活を確保する」11月21日(土曜)午後1時30分~4時
第3回「復興まちづくり方針案を検討する」12月19日(土曜)午後1時30分~4時
第4回「復興の進め方と方針案を定める」2月6日(土曜)午後1時30分~4時
報告会「成果を発表し今後の取り組みを始める」3月13日(土曜)午後1時30分~4時
*参加希望者は、各回開催1週間前までに事務局(下記問合せ先)へ要連絡
場所
上池袋コミュニティセンター多目的ホール(上池袋2-5-1 7階)
主催
上池袋地区震災復興まちづくり訓練実行地域委員会(上池袋町会、池袋東一町会、上池袋三丁目町会、各住民防災組織、上池袋地区まちづくり協議会、豊島区、首都大学東京)
当日の様子
9月28日のガイダンスでは、約70名が参加。首都大学東京教授の中林一樹氏、被災体験者として神戸市長田区御蔵通り五六七丁目まちづくり協議会元会長の田中保三氏の講演が行われた。
特に、田中氏の生々しい被災状況の話に、参加者の一人は、「過去からの教訓を学ぶ良い機会を得た」と感想を述べ、今後実施される「訓練」の重要性を改めて痛感している様子だった。
このページに関するお問い合わせ
政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。