赤塚不二夫さんのもうひとつの青春物語
更新日 平成21年10月26日
紫雲荘特別公開報道発表日:平成21年10月24日
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本日24日から、豊島区立郷土資料館等において、企画展「トキワ荘のヒーローたち マンガにかけた青春」が開催されている。これに関連して、実際にトキワ荘があった椎名町(現・南長崎)では、周辺住民が中心となった「トキワ荘のヒーローたちイベント実行委員会」による様々な催しが行なわれている。そのうちのひとつとして、赤塚不二夫さんが、トキワ荘が手狭になったため、別に間借りしていたアパート「紫雲荘」の部屋が特別公開される。25日からの一般公開に先駆け、24日の午後1時から、赤塚さんの一人娘で株式会社フジオ・プロダクション代表取締役社長の赤塚りえ子さんを招いての報道機関向けの内覧会が行なわれた。
紫雲荘は築50年となる木造建物だが、今も現役のアパート。赤塚さんが借りていた部屋も今年7月までは、入居者がいた。実行委員会メンバーの働きかけや、オーナーの好意、そして、たまたま入居者がいなかったという偶然も重なり、今回の特別公開となった。
現在のオーナー(当時の大家さんの娘さん)の記憶を元に、当時の部屋の様子が再現されている。また、当時の赤塚さんの執筆姿などの写真や原稿などのパネルも飾られている。
日時
10月25日(日曜日)から12月6日(日曜日)の土曜、日曜、祝日
午前11時~午後4時 1回20分で5名づつの入替制 申込が必要
場所
紫雲荘202号室(南長崎三丁目)
当日の様子
赤塚不二夫さんが、この紫雲荘を仕事場としていた頃、アシスタントとしてやってきたのが、後に奥様となる登茂子さん。つまり、お二人は、ここで出会い、恋を育んだわけである。一人娘の赤塚りえ子さんは、「両親が青春時代を送った部屋、私の出発点ともいえる場所が、当時のまま残っていて嬉しい。父は、ここを出て数年後、すぐ近くの中落合にプロダクションを構えます。きっとこの界隈への思い入れがあったんでしょうね。母は去年亡くなり、その三日後に父も亡くなりました。母の戒名には、『紫雲』の文字が入っているんです。本当に縁が深い場所なんですね。」と感慨深げに語っていた。
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