アートな授業はいかがですか?
更新日 平成21年11月4日
小学校で「音読」ワークショップ報道発表日:平成21年10月30日
問い合わせ:NPO法人「芸術家と子どもたち」 電話 03-5961-5737
本日、豊島区立朝日小学校3年生のクラスで、演劇家・山田宏平さんを迎えての「音読」についてのワークショップが開催された。区教育委員会の「次世代文化の担い手育成事業」の一環として、NPO法人「芸術家と子どもたち」(代表:堤康彦氏)のコーディネイトにより実現した。
子どもたちは、国語の授業では、淡々として抑揚のない音読をしてしまう傾向にある。決まった型にとらわれず、自分のイメージを自分のやりかたで相手に伝えることの楽しさを体感してもらうのが、今回のワークショップの狙いだ。
三年生の担任・渡邊雅子教諭は、「プロのアーティストと直接触れ合いながら、思い切り声を出したり、身体を動かすことの楽しさを感じることは、子どもたちにとって、貴重な経験になるはず。アーティストと子どもたちのやりとりには、これからの普段の授業にも取り入れてみたいヒントがあります。学芸会も近いので、今回の経験を生かしてもらいたい。」と話していた。
ワークショップは、本日の続きとして、来週11月6日(金曜日)にも開催される。
日時
10月30日(金曜日)午前8時45分~10時20分
場所
朝日小学校(巣鴨5-33-1)図書室および校庭
当日の様子
ワークショップは、1、2時間目の授業の中で行なわれた。この日が初対面の山田さんを前に、はじめは緊張気味の子どもたちだったが、次第に打ち解け、山田さんの呼びかけに笑顔や大きな声で応えていた。
劇団「山の手事情社」をはじめ、様々な演劇活動のほか、大人対象の演技インストラクターなどもこなす山田さんも、小学生を相手にしたワークショップはこの日がはじめて。「お互いが、探り合うところからのスタートでしたが、みんなが予想以上に大きな声を出してくれたので助かりました。イメージを豊かに膨らませ、それを人に伝えることの喜びを感じてもらえたら嬉しいです。」と語った。
こうした、学校の授業へのアーティスト派遣等に取り組むNPO法人「芸術家と子どもたち」の代表である堤康彦氏は、「学校という場でやることに意義を感じています。そこには、授業に集中できない、活躍の機会がないなどいろんな子どもたちがいます。そういう子たちが、アーティストとの触れ合いの中で、自分に自信を持ったり、自分を表現するキッカケを掴んでくれたらと思います。それが、アートの力だと思います。」と活動への抱負を語ってくれた。
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