巣鴨で子どもたちが 菊の形造り「浦島太郎」の舞台を!
更新日 平成21年11月4日
「第17回すがも中山道菊まつり」 菊人形舞台制作ワークショップ報道発表日:平成21年11月4日
問い合わせ:すがも菊まつり実行委員会 電話03-3918-2101
「おばあちゃんの原宿巣鴨」で、6日から毎年約5万もの人を集める巣鴨の秋の風物詩「第17回すがも中山道菊まつり」が開催される。
菊まつりで毎年人気を博しているのが「菊の形造り」だ。毎年「一寸法師」や「やまたのおろち」などお伽話の一場面を様々な色・種類の菊をつかって表現している。
本日、その「菊の形造り」の舞台をつくる子どもを対象としたワークショップが、真性寺で開催された。このワークショップは今年から始まった。地元の縁のあるアーティスト辻村裕二さん、川越麗子さんとともに子どもたちが舞台制作に取り組む。
今年のお伽話は「浦島太郎」。菊で造られた「浦島太郎」を囲む高さ6メートル、横幅10メートルの巨大な壁面に、竜宮城を再現する。ワークショップに参加した小学1~6年生24名が、「竜宮城ってどんなところだろう?」と想像しながら、思い思いの竜宮城に住む生き物を筆とペンキで描いた。
子どもたちが制作した浦島太郎の舞台「竜宮城」は、6日から15日まで真性寺境内に浦島太郎とともに飾られる。
日時
11月4日(水曜日)午後3時~4時30分
場所
真性寺境内(巣鴨3-21-21)
主催
主催:すがも菊まつりj実行委員会 協力:豊島区
「今日はみんなに竜宮城の魚を描いてもらいます」との掛け声に、子どもたちは、筆を手に取り、魚の絵を描き始めた。「ピンクが好きだからピンクの魚がいい!」「絵の具が垂れてきちゃうよ」など、終始笑い声が絶えず、大きな海のカンバスに魚を描いていた。
アーティスト辻村裕二さんは、「昨年から菊まつりの制作に関わることになった。この祭りを次世代の子たちに受け継いで欲しいと思いワークショップを企画した。巣鴨というと高齢者のイメージが強いですが、子どもたちのパワーもすごい」と話した。
補足
※ すがも中山道菊まつり(11月6~15日開催)
巣鴨の江戸六地蔵尊・真性寺と、とげぬき地蔵尊・高岩寺を会場にし、地元の商店会や町会が中心になって、平成5年から毎年11月に開催。
江戸時代、巣鴨周辺は植木の一大供給地として多くの植木職人が住み、とくに職人達がそれぞれの技を競った鑑賞菊作りが盛んで、「菊は巣鴨」との評判を呼んでいた。19世紀はじめ頃には、「菊の形造り」が盛んとなり、中山道を行き交う旅人の口伝えによって評判が全国に広がった。また、瓦版などで知られ江戸市民の行楽地として賑わいを見せた。
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