発祥地、駒込生まれの苗木第1号
更新日 平成21年11月24日
いよいよ苗床に!ソメイヨシノ桜の苗木を移植報道発表日:平成21年11月21日
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本日11月21日(土曜日)、ソメイヨシノ発祥地駒込をPRしようというと、「染井吉野研究会(原口時夫会長)」のメンバーらが、区立「染井よしの桜の里公園」内の苗床に、ソメイヨシノの苗木80本を植え付けた。参加したのは地域住民ら15人。
苗木は今年3月7日、「染井吉野研究会」のメンバーらが地元の西福寺(駒込6)と染井稲荷(同)のソメイヨシノを接木したもので、今まで区役所屋上の庭園で育ててきた。
春になると一斉に咲きだすソメイヨシノは接ぎ木でしか育たず、その寿命は野生種よりも短い。最近、街路樹や公園などに戦後一斉に植えられたソメイヨシノが弱ってきていると言われている。そこで、発祥地・駒込で育てたソメイヨシノを区内外に送り出そうと考えたのが「染井吉野研究会」のメンバー。区が進める“染井よしのプロジェクト”と協働しながら発祥地・駒込を全国に発信していく。
日時
11月22日(土曜日)午前9時~11時
場所
染井よしの桜の里公園(駒込6-3-1)内の苗床
主催
豊島区、染井吉野研究会
当日の様子
公園内の苗床は8×18メートル。その約3分の1の面積に80本の苗木が植えられた。来年以降も地元のソメイヨシノを接木で育て、今年植えた苗木の隣で育てていく。
参加者は自分が接木して記名した苗と久しぶりに対面し「わぁ大きくなっている!」「育ったね」と喜んでいた。メンバーの中で最高齢の小野田元(おのだはじめ85歳・駒込在住)さんは、「次世代のためにソメイヨシノを残していけることが嬉しい」と移植しながら話した。また、一番若手の伊藤貴美子さん(37)は「無事に育ってほしいです。大きくなって、各地に行って“別の人生” を送るのかと思うと不思議な気持ちです」と語ってくれた。原口会長は「いよいよ本物の、自分と同じ“土地っ子”の桜ができて嬉しい。苗床で元気に育ってくれると思います」と喜びを語っている。
補足
染井(現在の駒込地区)は、幕末から植木の里として知られ、ソメイヨシノ桜の発祥地といわれている。この地に、4月、二つの区立公園、「染井よしの桜の里公園」(駒込6-3-1)と「門と蔵のある広場」(駒込3-12-8)が開園した。この二つの公園の間を「桜の回廊」で結び、ソメイヨシノ桜の発祥地駒込を全国に発信していこうという“染井よしのプロジェクト”を進めている。
このほか駒込では、春分の日に解禁となる純米吟醸「染井吉野櫻」の発売、ソメイヨシノサクラの観光大使によるPRなどを進めている。
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