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たった3本の弦で、こんなに色んな音が出るの?!

更新日 平成21年12月14日

区立小学校で、「邦楽器(三味線・箏)体験授業」開催

報道発表日:平成21年12月14日
問い合わせ:NPO法人芸術家と子どもたち 電話03-5961-5737

本日、仰高小学校6年生の音楽の授業で、「箏演奏家の竹澤悦子さんによる邦楽器(三味線・箏など)体験授業」が開催された。この体験授業は、本区教育委員会の「次世代文化の担い手」育成事業のひとつで、12月7日・14日の2日間をとおして6年生児童(2クラス45人)が、邦楽器の生の音に触れ、自ら三味線や箏などを演奏するもの。児童たちは、1学期の音楽の授業で、箏を使って「さくら」の演奏を体験している。邦楽の伝統楽器の演奏をさらに深めようと、教育センターから三味線を借用し、NPO法人芸術家と子どもたちの協力を得て、今回の体験授業の実現に至った。 コーディネーターの同NPO法人は、児童たちが初めて耳にする三弦の音を、最高の音で聴いてほしいと、国内外で活躍するプロの邦楽演奏家の竹澤悦子氏を講師に招いた。
初日には、プロ奏者の演奏を鑑賞し、その後児童たちは実際に三味線や箏に触れ邦楽器の音色を楽しんだ。2日目の今日は、45人の児童が、6つのグループに分かれ、「6年間の思い出」をテーマに曲を作り、それぞれが発表をした。今回作成した曲を、来年2月の授業で再び竹澤氏と共にアレンジし、2月24日に同校で開催される「ファイナルコンサート(校内の催し)」で発表する予定だ。

日時

12月14日(月曜日)午前10時35分~午後0時10分(3・4時間目)

場所

区立仰高小学校(駒込5-1-19)学校長 石塚吉之 全校児童362人

主催

NPO法人芸術家と子どもたち

当日の様子

竹澤氏の指導のもと、児童たちは、「日光林間学校」「校庭の池」など仰高小での6年間の思い出をテーマにした曲の制作を楽しんだ。型にはまった演奏方法ではなく、児童らの発想で、バチやコップなどを使って箏の音を出していた。中には音を出すのが難しい尺八に挑戦している姿も見られた。竹澤氏は、「触れたことのないものに触れる、知らないものを知るといった経験が嬉しそうでした。生を味わうことが教育には大切。思ってもいない使い方をする子もいるので、こちらも新しい発見がたくさんあります」と話した。女子児童は、「たった3本の弦だけで、色々な音が出てすごいなと思いました」と話した。男子児童は、「『池』というテーマで曲を作ったけど、テーマに沿った音がなかなか出せなくて苦労しました」と話した。

補足

※「次世代文化の担い手」育成事業
本区教育委員会が、平成17年度から開始した事業。芸術活動を手がける地元のNPO法人「芸術家と子どもたち」から、様々なジャンルの新進気鋭の芸術家を区内幼稚園・小・中学校に派遣し、プロの芸術家が直接子どもたちに指導をするもの。次世代文化の担い手の育成、特色ある学校づくりを目的としている。

※竹澤悦子氏
8歳より生田流箏曲を学ぶ。東京芸術大学音楽部卒業。87年文化超芸術作品賞受賞。98年埼玉県芸術文化祭奨励賞受賞。09年ニューヨークカーネギーホールで演奏。卓越した演奏と声の表現力で、古典から現代曲まで幅広く活躍中。

写真

演奏を楽しむ児童

演奏を楽しむ児童

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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