豊島文化政策推進プラン(素案)がまとまる
更新日 平成21年12月15日
本日からパブリックコメント(意見公募手続)を実施報道発表日:平成21年12月15日
問い合わせ:文化デザイン課 電話:03-3981-1534
本区は、今後の文化政策を展開するための基本的な方向を定める「豊島区文化政策推進プラン(素案)」について、平成22年1月20日までパブリックコメントを実施する。
本区は、平成16年1月に豊島区文化政策懇話会(座長:福原義春企業メセナ協議会会長)から「豊島区の文化政策に関する提言」を受け、平成17年9月「文化創造都市宣言」、18年4月「文化芸術振興条例」施行、文化によるまちづくりを区政運営の基本方針の柱として位置づけ、区民・NPO法人・企業・大学等地域の人々とともに、様々な施策・事業を展開してきた。こうした取り組みが評価され、平成20年度文化庁長官表彰「文化芸術創造都市部門」を受賞した。
今後の文化を基軸としたまちづくりを総合的かつ計画的に進めるため、「豊島区文化政策推進プラン(素案)」をまとめた。
プラン(素案)では、区内5地域の地域毎の文化資源の特徴に着目し、歴史と文化を活かした街づくりを展開していくための指針を示した。例えばソメイヨシノの発祥地駒込・巣鴨地蔵通りを含む東部地域では、“江戸と下町、歴史文化と新たな文化が花咲くまちづくり”、西部地区は“池袋モンパルナス、トキワ荘を育んだ自由で親しみに満ちた生活文化のまちづくり”など地域特性を活かした事業展開を進める。
また、日本屈指の池袋駅の利用者をターゲットとした文化創造発信という視点もプラン(素案)の特徴である。池袋駅の直近に文化創造発信拠点(仮称)池袋アートステーションをつくり、頻繁にさまざまな文化イベントを実施していくことで池袋の文化的魅力を高める狙いである。
さらに、文化と福祉の融合に着目。文化芸術を媒体に人々の絆を築き、また人々が主体的に多様な問題にかかわることを可能にするソーシャルインクルージョン(社会的包摂)の実現をめざしている。
検討体制と経過
プラン策定にあたり、区は、文化政策推進プラン策定委員会(顧問/福原義春(社)企業メセナ協議会会長・(株)資生堂名誉会長、委員長/北川フラム女子美術大学教授)を設置。同委員会は平成20年7月から21年10月まで審議を重ね、11月19日区へ「豊島区文化政策推進プラン検討報告」を提出した。区はこの報告を受けてプラン(素案)をまとめた。
プラン(素案)の構成
プラン(素案)は、本区の文化政策の動向を整理し、区がめざすべき都市像と文化の目標を示し、この基本的な考えのもとで、文化施策を展開するための6つの目標を定めた。また、地域毎の街づくりを展開していくための指針を示した。さらに、これらの文化政策全体の牽引力となる3つのシンボルプロジェクトを定めた。
主な内容
文化芸術活動の創造性が地域経済も含めたまちづくり全般へ波及する姿をめざす。
- 文化政策の基本的な考え方
文化創造都市としま
・文化芸術を担う人材を育て、創造的な活動がまちの魅力と誇りを生み出す都市
・文化芸術活動の成果や過程を身近に体験し、豊かさを享受できる都市
・文化芸術の創造性がまちづくりへ波及し、さらなる活力にあふれていく都市
文化による地域力の創出
・豊島区が誇る各地域がこれまで育んできた歴史的・文化的・人的な地域資源を まちづくりに生かし、地域の活力を生み出す - 文化政策の展開…基本的な考え方のもとで、文化政策を展開するため、6つの目標を掲げた。
目標1 質の高い文化芸術創造環境の整備
目標2 地域文化・伝統文化の継承と発展
目標3 文化の創造・推進のための人材育成
目標4 まちづくり等との連携による文化政策の推進
目標5 福祉と教育における文化活動の展開
目標6 文化資源を活かした地域産業の活性化 - シンボルプロジェクト…区の文化政策を戦略的に牽引するために3つのシンボルプロジェクトを定めた。
・新たな創造の場づくり
・地域力の創出
・文化による社会的課題の解決
今後のスケジュール
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平成21年12月 パブリックコメント
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平成22年 2月 プラン(案)策定
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平成22年 3月 プラン策定
関連情報
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