浮世絵・家電・お雛様など、区の歴史を身近に感じてみませんか
更新日 平成22年1月16日
郷土資料館 冬の収蔵資料展スタート報道発表日:平成22年1月15日
問い合わせ:郷土資料館 電話03-3980-2351
1月14日から、郷土資料館で「冬の収蔵資料展」が開催されている。豊島区ゆかりの品々を、季節やテーマに合わせて展示する収蔵資料展。今回は6つのテーマに沿って展示されているが、中でも目を引くのは、「浮世絵」と「家電」と「お雛様」。
入口付近のブースには、区内在住の浮世絵の摺師故佐藤勘次郎(さとうかんじろう)氏が愛用した摺り道具や、氏が摺った版画「冨嶽三十六景」(葛飾北斎画)が大きく展示されている。絵師に比べてほとんど名前が残ることがない摺師だが、浮世絵版画制作には欠かせない存在。江戸時代以来の文化「浮世絵」を支えた摺師の活動がうかがい知れる。
メイン会場に足を踏み入れると、きれいな雛飾りが飾られている。これは、雑司が谷で生まれ育った若林多恵子(わかばやしたえこ)さんから寄贈されたもので、昭和6年当時の雛人形など。住宅事情などから昨今ではなかなか見ることができない七段飾りで、寄贈者が使っていた雛飾りをしまう箱も展示されている。戦火を潜り抜けた雛飾りとして、貴重な記録資料とも言える。
会場の奥には、登場したてのカラーテレビや、真空管ラジオなどが展示されている。点数は多くないが、身近な家電製品なだけに、「懐かしい!」「どうやって使うんだろう?」など観る世代によって感想も異なるかもしれない。当時「三種の神器」と言われていたテレビ、冷蔵庫、洗濯機の写真と、「平成時代の三種の神器」とされている家電製品の写真も並んでおり、技術の進歩を感じさせる。懐かしい家電を見た後は、「家電の町 池袋」で、最新家電を物色するのも面白いかもしれない。
そのほかにも、区内のお花見・桜・ツツジに関わる資料や、学童疎開、空襲記録写真などが展示されている。収蔵資料展は3月31日まで開催している。
日時
平成22年1月14日(木曜日)から3月31日(水曜日)
開館時間:午前9時から午後4時30分
毎週月曜日と第3日曜日、祝日は休館.。
1月17・18日も休館。
場所
豊島区立郷土資料館(西池袋2-37-4 勤労福祉会館7階)
入館無料
展示内容
●浮世絵木版画摺りの世界
●わたしの「雛飾り」
●戦時下の子どもたち‐学童疎開‐
●空襲記録写真と区民生活
●ちょっとむかしの家電製品
●春の花名所めぐり
写真



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