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平成19年度からの本格始動に向けて 豊島区まちづくりバンク運営協議会から区長へ提言

更新日 平成20年6月18日

運営形態や資金面などについて提言

報道発表日:平成18年5月22日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)
担当:まちづくりバンク運営協議会事務局

 平成18年5月22日(月曜日)午後1時30分より、区長応接室において、区民等が行なうまちづくり活動を支援するための仕組みである、豊島区まちづくりバンク運営協議会(会長:小松善雄氏 立教大学経済学部教授)から、高野之夫豊島区長への提言が提出された。これは平成19年度からの本格始動に向け、その運営形態や資金面などについて提案を行なったもので、平成16年から先行実験的に行なっている「まちづくり活動助成」事業の積み重ねにより、これまで浮かび上がった課題等を踏まえた内容となっている。

  「まちづくりバンク」とは、区民等が行なうまちづくり活動を支援するため仕組み。住民等が自主的に行なうまちづくり活動の増加や、近年の「さまざまな主体との協働」という考え方の拡がり等を踏まえ、公と民の間に立って人材面や資金面、情報など、区民等が行なう広範なまちづくり活動を支援する組織として、平成19年度の本格始動を目指している。「まちづくりバンク」では、まちづくりに関するさまざまな専門的知識を持つ人材を活用し、まちづくり活動の活性化を図る「人材」、まちづくり活動を円滑に進めるための情報提供や交流の場を形成する「情報」、安定した活動を推進するための財源を確保し、区民にとって使いやすい形で活用する「基金」の3つの要素が柱となっている。平成16年度からは資金面でのサポートを先行的に実施、活動グループの組織基盤の確立やグループ間交流の活性化を図り、活動初期段階の課題を支援・解決することをねらいとした「まちづくりバンク活動助成事業」の実験運用を始めた。さらに17年度からは、区民・学識経験者・区を構成メンバーに「まちづくりバンク運営協議会」を立ち上げ、残る2つの柱である「人材」「情報」の具体的な構築方法や運用形態、バンク確立に向けたスケジュールづくり等についての検討を行なってきた。同協議会では、専門的知識やノウハウを持つ人材の派遣を通して活動の助成を図る「人材協力による助成」、活動助成の資金源として、同財団の事業予算に加え、活動に賛同してくれる個人・企業からの寄付・拠出を募る民間資金の導入等、同バンクのまちづくり支援機能の構築に向けた検討を重ねてきた。

 この日に提案された内容は、まちづくりバンク事業の運営主体について、当面は現在の任意団体という位置付けで開始すること、任意団体という立場での寄付金集めの難しさや組織運営体制の確立、人材・情報バンク機能の構築の検討等、多くの課題を克服するため、財団法人としま未来文化財団(理事長:高野之夫豊島区長)と一体となって実施していくこと、民間や個人からの寄付を財源とし、19年度以降のまちづくりバンク・活動助成への助成金の財源とすること等が柱となっている。 提言提出の席上で、豊島区まちづくりバンク運営協議会の小松善雄会長は、「この提言は、これまでの2年間の実験期間の中間報告的な性格を持ったもの」と、前置きをしたうえで、これまでのまちづくりバンクの活動によって「小さなものでは5万円くらいからの助成によって、非常にユニークな取り組みが芽生えている」とこれまでの成果を話し、「応募の件数が多く、バンクの規模が小さいため、こうした思いにすべて応えることが出来ないが、ささやかなまちづくりの取り組みをバックアップすることによって、豊島区が楽しいまちになるのではないか」と語った。 高野区長は、このまちづくりバンクの助成によって「雑司が谷ルネッサンスの会」というグループが発行した「雑司が谷いろはかるた」の図柄を、地元の南池袋一丁目町会や、すいどーばた美術学院の学生達との協働によって、南池袋1丁目にある通称ビックリガード付近の壁落書き消去跡に描くという、ユニークな取り組みが行なわれていることを例に掲げながら、「このように、区民が主体的にまちづくりに関わるような取り組みを後押ししていきたい」と応えた。

 現在、まちづくり運営協議会では、今年度の活動助成を行なうグループを募集しており、助成をおこなう活動テーマは、以下の4部門となっている。助成総額は4部門全体で100万円。

  1. トライアル部門 地域のために何かをしたいと思っている若手を中心に支援を行なう。
  2. まちの魅力再発見・活性化部門 地域の魅力を創出することで、地域のための活性化を図る活動等に助成を行なう。
  3. 生活・環境部門 住みよい環境作りのための活動や地域の環境を保全・改善するための活動、安全安心して生活できる地域にするための活動等に助成を行なう。
  4. 地域づくり提案部門 国・都・区などの施策とあわせた活動を行い、提案をしていく活動等に助成を行なう。
 来る6月25日(日曜日)には、応募グループが活動の企画内容のプレゼンテーションを行ない、助成の可否や助成額を審査する公開審査会を実施する予定である。

日時

平成18年6月25日(日曜日) 午前10時から午後4時(予定)

場所

上池袋コミュニティセンター (上池袋2-5-1健康プラザとしま7階)

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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