豊島区生活安全条例改正により 「風俗案内所に対する条例施行6.1安全・安心住民大会」実施
更新日 平成20年7月4日
池袋を安心して買い物のできるまちに報道発表日:平成18年6月1日
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担当:治安対策担当課
平成18年6月1日(木曜日)午後2時30分より、区立池袋西口公園(西池袋1-8-26)において、「風俗案内所に対する条例施行6.1 安全・安心 住民大会」が開催された。
主催
池袋地区風俗無料案内所撤去推進協議会・町会連合会第3支部・NPO法人ゼファー池袋まちづくり・池袋西口駅前環境浄化推進委員会
後援
豊島区・池袋警察署ほか
このキャンペーンは、さきの平成18年第1回豊島区議会定例会で改正された「豊島区生活安全条例」と、東京都の「歓楽的雰囲気を過度に助長する風俗案内の防止に関する条例」が本日から施行されたことに伴って実施されたもので、今後は、区が風俗案内所に対して清浄な風俗環境を保持するよう指導することなどを柱とした条例改正の周知を図り、池袋が安心して買い物のできるまちであることを内外にアピールすることが目的である。
都内有数の繁華街である池袋駅周辺には、東口に6店舗、西口に11舗の計17店舗(平成18年6月現在)の風俗案内所が営業している。これらの案内所は、性風俗の営業は直接行なわないものの、駅周辺にある性風俗店の広告を店内に掲載し、客を案内することで広告料を得ている。これらの風俗案内所の多くは、「風俗案内所」と表示された派手な色彩の大きな看板を掲出していることに加え、ホステスの写真等を店内に多数掲示し、外部から見渡せる状態にしているなど、まちのイメージや美観を低下させており、青少年の健全育成や健全なまちづくりの観点からの問題、違法な性風俗営業等を助長するおそれ等が指摘されてきた。しかし風俗案内所は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律」などの法令に規定されていないため、現行法令上は規制が難しい状況にあった。こうした近年の急速な風俗案内所の増加に対して、「環境悪化への不安が大きい」「子どもの教育上問題がある」などの声が地域住民から寄せられていたことから、区では平成17年4月から、池袋警察署と共に電飾看板などの掲示自粛を風俗案内所に対して要請、同年8月には、地域住民・警察・区が連携して「風俗無料案内所撤去推進協議会」を設立し、自粛要請活動を行なってきた。こうした取り組みによって、最多時で28店舗あった風俗案内所は現在17店舗(平成18年6月現在)まで減少した。
本日から施行された「豊島区生活安全条例」の改正点の柱は、区の責務として風俗案内所に対して清浄な風俗環境の整備を進めることを明記した点と、風俗案内所を営む者の責務として、屋外広告物法等に定める許可を受けるほか、清浄な環境を保持しなければならないことを明記した点。違反広告物の中でも、特に風俗案内所の看板の規制を優先するための根拠条文を生活安全条例で規定することで、風俗案内所に対する規制を強化することがねらいである。また同じく本日から施行された、東京都の「歓楽的雰囲気を過度に助長する風俗案内の防止に関する条例」においても、風俗案内所の公安委員会への届出の義務付けや、案内所に掲示する写真を外から見通せないようにすること、18歳未満の立ち入りを禁止することなどが骨子となっている。この区と都の2つの条例が両輪となって風俗案内所等に対する規制を行なうことで、より実効性のある対策として機能することが期待される。
本日の住民大会で高野之夫豊島区長は、「行政だけではできないことが、住民の皆さんや池袋警察署との協力で成し得たということは非常に心強い」と語り、警視庁池袋警察署の平山幸雄署長は「これまでの住民の皆さんや行政の活動によって、今回の条例制定に至ったと言っても過言ではない。これからも地域の皆さんと力を合わせて犯罪のない明るいまちづくりを行なっていきたい」と挨拶を行なった。
セレモニーが終わった後、大会参加者たちは、高野豊島区長と平山幸雄池袋署長を先頭に、無料風俗案内所が営業を行なっている池袋西口の繁華街へ「心無い人、私たちは本気です」「子どもたちが遊べる街に」などのメッセージが書かれたプラカードを持ち、パレードを行なった。
今後も、安心安全なまちづくりに向け、地域住民・警察・行政が一体となった取り組みは続く。
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