都市の芸術祭 TOKYO池袋国際アートフェスティバル2006開催
更新日 平成20年6月18日
廃校を活用し、現代アート作品を展示!報道発表日:平成18年7月30日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)
担当課:TOKYO池袋国際アートフェスティバル2006協議会
財団法人としま未来文化財団
7月29日(土曜日)から8月7日(月曜日)の期間、池袋周辺の公共施設や公園、ストリートを会場に『― 都市の芸術祭 ― TOKYO池袋国際アートフェスティバル2006』が開催される。
基本コンセプトは単なる芸術作品の野外展示、公演に終わらず、「交流型創造アート」(交流や参加を通じたアートの創造)による池袋から世界に向けた現代アートの発信である。
本事業は新潟県で開催中の国際的な芸術祭「― 大地の芸術祭 ― 越後妻有アートトリエンナーレ2006」(7月23日から9月10日)との連携や、英国のグライズデール・アーツ(英国文化公益法人)との連携という、地方と都市の文化交流の推進、さらには「文化交流の都市間ネットワークの構築」をめざして、日本と英国との国際交流を通した文化交流などが期待されるアートプロジェクトである。
開催期間
平成18年7月29日(土曜日)から8月7日(月曜日)
開催内容
このプロジェクトは外国人アーティストのライブ・アートや日本人アーティストの現代アート展示を行うもの。
【現代アート作品展示】
7月29日から8月7日 午前10時から午後6時(最終日は午後3時) (注釈)高村ビルは午後5時
池袋駅周辺の公共施設、民間施設において現代アートの展示を行う。テーマは「混沌の中の秩序」。池袋というまちの中に点在する展示空間と対話しながら、現代の混沌とした状況と自己との関係性を、作品に映し出す。
- アーティスト:
カワイオカムラ、佐藤比南子、村元崇洋、安部典子、ナタリヤ・リボヴィッチ、藤田央、大竹敦人、ケイト・トムソン、片桐宏典、笹山明日香 (敬称略) - 会場:
旧高田小学校(雑司が谷2-12-1)、勤労福祉会館(西池袋2-37-4)、ギャラリーZO(西池袋1-18-8)、生活産業プラザ(東池袋1-20-15)、高村ビル(南池袋2-22-1)
この他に【ライブアート】
(滞在型プログラム) 7月29日・30日 午後4時から午後9時
池袋西口公園野外ステージとサンシャインシティの東池袋中央公園で、パフォーマンス等の各種ライブアートを行う。
- 会場:池袋西口公園・野外ステージ(西池袋1-8-26)、東池袋中央公園(3-1-6)
当日の様子・参加者の声など
都電荒川線「鬼子母神前」駅から徒歩5分のところにある旧高田小学校。この廃校は池袋国際アートフェスティバル作品展示のメイン会場ともいえ、7人の作家たちの現代アートが並ぶ。2階、3階の教室や音楽室には、かつて生徒たちが使用した机、椅子、オルガン、学習道具などもオブジェとしてアーティストの創作品に生まれ変わっている。
笹山明日香の写真展「光を惑う」はどこか懐かしい、柔らかな風と光の空間を感じることができる。彼女はオリンパスペンという約40年前のハーフサイズのカメラで欧州各地を旅し、時間、時代、場所を超えた空気や光を撮った。「この雑司が谷界隈や会場である小学校までの道のりも作品につながっている。郷愁や懐かしさを展示で見ていただけたら」という。
この他、大竹敦人の「光闇の器」では光と闇のインスタレーション。ナタリヤ・リボヴィッチと藤田央によるビジュアルメデイア「end and」、ケイト・トムソンの光の彫刻をあらわした「石」。カワイオカムラのアニメ映像、片桐宏典のドローイングなどの作品が楽しめる。
作品展示の総括を務める美濃ちどりさん(目白通りアート・プロジェクト)は見所を「アーティストは池袋というまちとの出会いによって感じたイメージを作品にしている。世田谷などとは違う、池袋独特の雰囲気、ごちゃごちゃ感などが池袋のまちのエネルギーだ。それが作家にパワーを与え作品に表現されている。だから、会場に到着するまでの途中の景色も楽しんで作品を見て欲しい」と語ってくれた。
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