大正さろん写真展覧会 「タイムスリップ巣鴨庚申塚」開催
更新日 平成20年10月16日
巣鴨庚申塚の昔を偲ぶ報道発表日:平成18年7月25日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)
現在、NPO法人でもくらしい(代表理事:大正大学人間学部長 多田孝文氏)が運営する、地域住民との交流拠点である「大正さろん」(西巣鴨2-35-10)において、巣鴨庚申塚地域の昔を偲ぶ写真展『タイムスリップ巣鴨庚申塚』が開催されている。入場無料。開催期間は8月10日(火曜日)まで((注釈)詳細は下記をご覧ください)。
この写真展を主催しているのは、『街の探検クラブ みんなばーじょん』。東京大学の大学院生などを中心とした4名のメンバーで構成される、まちづくり活動を行なうグループである。巣鴨庚申塚地域を中心に、平成16年ごろから街づくり活動を始めた。平成17年度から財団法人としま未来文化財団(理事長:高野之夫豊島区長)が実施する事業で、まちづくり活動を人材・情報・資金面から支援する「まちづくりバンク」に応募し、同バンクから助成を受け、巣鴨庚申塚地域の住民とともに同地域の市民版地図づくりの活動を進めてきた。
現在開催されている展覧会は、これまでの活動を行なうなかで、地域住民から提供を受けた明治期の頃からの写真を、これにまつわるエピソードとともに紹介するもの。展示される写真のなかには、明治30年から41年まで巣鴨庚申塚地域にあった明治女学校の姿や、昭和10年代に撮影された、現在の都電の前身である王子電気軌道の庚申塚停留所や線路の様子、庚申塚地域にある商店の昭和20年代ごろからの変遷の様子が、現在の写真との対比で紹介されており、同地域に刻まれた歴史の一端を窺い知ることができる内容となっている。また、展示内容について自由に書き込めるノートが用意されており、新たな事実やエピソード、さらには新たな写真の提供等が得られるよう工夫が凝らしてある。
「庚申塚にあるお店でまちづくり活動をする人々と出会ったのが、この活動を始めたきっかけ」と話す『街の探検クラブ みんなばーじょん』代表の小川太郎さんは、「展覧会という場作りを継続させていきたいと考えています。今後も9月と来年1月頃に、引き続き展示会を行なっていく予定です」「今後は市民版地図の作成のために、近隣の淑徳巣鴨中学・高等学校(西巣鴨2-22-16)や都立文京高等学校(西巣鴨1-1-5)の生徒さんに協力をお願いしているところで、どんなふうに街を見ているのか、彼らの意向を聞きながら一緒に街に出てフィールドワークなどを行なっていけたら」と語ってくれた。
日時
平成18年7月13日(木曜日)から8月10日(火曜日) 月曜日から金曜日 午前11時から午後6時
場所
大正さろん (西巣鴨2-35-10)
主催
街の探検クラブ みんなばーじょん (代表:小川太郎氏)
背景・補足事項
「大正さろん」は、明治通り沿いにある大正大学(西巣鴨3-20-1 星野英紀学長)大学院の社会福祉学専攻院生が中心となって運営するNPO法人でもくらしぃ(代表理事 大正大学人間学部長・多田孝文氏)と地元の商店街が、庚申塚商栄会(西巣鴨3丁目)の空き店舗を活用し、地域の交流拠点として平成17年5月15日にオープンした。地域住民をはじめ、買い物客、学生、近所の子どもたちまで、楽しく過ごせる空間・居場所づくりを目指している。
「まちづくりバンク」とは財団法人としま未来文化財団(理事長:高野之夫豊島区長)が実施する、区民等が行なうまちづくり活動を支援するため仕組み。住民等が自主的に行なうまちづくり活動の増加や、近年の「さまざまな主体との協働」という考え方の広がり等を踏まえ、公と民の間に立って人材面や資金面、情報など、区民等が行なう広範なまちづくり活動を支援する組織として、平成16年度から先行実験的に運用を開始し、平成19年度からの本格始動を目指している。
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