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「ビアテラス明日館」一夜限りオープン!

更新日 平成20年6月18日

緑深い木々に囲まれた芝生の中庭で、ビール片手に弦楽演奏を楽しむ

報道発表日:平成18年7月18日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)

 来る21日(金曜日)、国の重要文化財である自由学園明日(みょうにち)館(西池袋2-31-3)で、「ビアテラス明日館」と題した夜間見学会が開催される。池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分ほどの距離にありながら、広い芝生の中庭と空が臨める開放的な空間で、ビールを片手に弦楽演奏やライトアップされた明日館の姿を楽しんでもらおうと企画されたもの。国の重要文化財である同館を、夏の週末の夜にビールと共に「ちょっと大人の雰囲気」で楽しめるユニークな催しとなっている。

 会場となる中庭は芝生敷きになっており、通常立ち入り禁止にしているが、この「緑のじゅうたん」が一夜限りのビアテラスとして開放される。周囲の木々や建物がライトアップされるなか、大学生による弦楽演奏が行われ、まさに大人の明日館が満喫できる。当日は、浴衣を着て訪れたかたにプレゼントが用意されている。

 折しも同日、午後7時からは池袋西口公園野外ステージ(西池袋1-8-26)で、ドイツ・ライプチッヒバレエ団で主役級ダンサーであるプリンシパルを務める木村規予香(きむら きよこ)さんらの出演による「クラシックバレエの夕べ」と題した野外バレエ鑑賞会が行われる。この夏の夜は、浴衣姿で池袋西口を散策してみては?

日時

平成18年7月21日(金曜日) 午後6時から午後9時(入館は午後8時30分まで)

場所

自由学園明日館(西池袋2-31-3)

料金

生ビール付き見学券1,000円、喫茶付き見学券600円、見学券400円

補足事項

 自由学園明日館は、1921(大正10)年に羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎として、アメリカ合衆国が生んだ20世紀を代表する建築家フランク・ロイド・ライトにより設計された。旧帝国ホテル建設のために来日していたF・L・ライトは、羽仁夫妻の目指す教育理念に共鳴、明日館の設計に携わり、1922(大正11年)に完成した。木造で漆喰塗の建物は、中央棟を中心に左右に伸びた教室棟をシンメトリーに配しており、高さを抑えた地を這うような佇まいを特徴とし、高層ビルが立ち並ぶ池袋の街並みに、ふと空が臨める開放的な空間を演出している。

 アメリカ以外に残る数少ないライト設計の建築として、歴史的・芸術的価値が評価され、1997年5月に国の重要文化財の指定を受けた。独特の幾何学模様の窓や質感豊かな大谷石をふんだんに使った建築は、関東大震災や第二次世界大戦の空襲からも免れたが、80年の歳月のなかで老朽化が顕著になったため、1999年3月から2001年9月まで保存修復工事が行われた。工事完了後の11月リニューアルオープンした明日館は、使いながら文化財価値を保存する"動態保存"を志向し、日々コンサート、講演会、結婚式・披露宴、クラス会など多種多様な催しものに会場を開放している。道路を隔てた南西には、ライトの弟子である遠藤新が設計した300人収容できる講堂が並んでいる。

写真

ライトアップされた明日館の写真

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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