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ジブリ作品で有名な造形作家による夏休み工作教室開催

更新日 平成20年10月16日

カッターナイフやハサミなどの道具を使ってものづくりを学ぼう

報道発表日:平成18年8月26日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)
担当:財団法人としま未来文化財団

 本日26日(土曜日)午前9時から、みらい館大明(池袋3-30-8)を会場に、廃材を使った「夏休み工作教室」が開催され、夏休み中の小学生41名が参加した。これは、さまざまな芸術活動を通して、子ども達の心の成長に役立ててもらうことを目的に財団法人としま未来文化財団が行なっている「ジュニアアーツアカデミー」事業の一環として行われたもの。

 区内3か所に工房を構え、「スタジオジブリ作品のプロモーションや展示会などに使う立体造形物」や「腹話術師のいっこく堂が使っているパペット」など、さまざまなジャンルの立体造形物の制作を手がける、株式会社アレグロ(池袋3-16-13)代表の中村 園(なかむら その)氏がプロデュースしたこの教室は、同社制作アーティストの成本亮氏を講師に迎え、同社の作品製作の過程で生まれるさまざまな廃材を材料に、カッターナイフやハサミなどを使って、子どもたちの自由な発想で立体造形物をつくりあげるというもの。本日、中村さんが子どもたちに作品のテーマとして与えたのは「おねおねの樹」。何か悩みがある時や、思っていても誰にも言えない時に、そっと横にいて聞いてくれるという空想上の「おねおねの樹」のイメージを子どもたち各々が膨らませ、ウレタンやフエルト、ボア等の布地や、ボール紙等の廃材を使って、「自分だけのおねおねの樹」を作っていくというのが本日の教室の工程。講師の成本さんがカッターなどを使う際の注意や手順を説明していよいよ制作開始。中村さんと成本さんのほか、株式会社アレグロの制作スタッフ5名も加わり、子どもたちの作品づくりをサポート。会場では「お兄さん!」「お姉さん!」と子どもたちから大人気だった。
 作品の制作時間はおよそ2時間。これだけの長時間にわたる教室にもかかわらず、子どもたちはトイレに行く時間も惜しんでそれぞれの作品づくりに没頭し、個性豊かな「おねおねの樹」をつくりあげた。

 小学6年生の参加者の一人は、「最初はイメージしていなかったけど、作っているうちに樹にウサギの顔がついちゃいました。尻尾もあります」「とてもお気に入りです」と笑顔で語ってくれた。
「これまで小さな子どもに教える機会が無かったので少し心配していたが、夢中になってつくっている子どもたちの姿を見て安心しました」と話す中村さんは、「カッターナイフやハサミなどの道具を使う機会を子どもたちに与えたかった」「知識として与えられたものではなく、自分の中で考えたイメージを形にする力を引き出したかった」と、この教室への思いを語ってくれた。講師の成本さんは「大人は完成図を予想して作品を作っていくけれど、子どもたちは『きれい』や『かわいい』といった価値観で材料を選んで、その場で考えながら作品を作っていた。そこが非常に面白かった」と本日の手ごたえを語ってくれた。

日時

平成18年8月26日(土曜日) 午前9時から午後0時30分

会場

みらい館大明(池袋3-30-8)

写真

夢中になって作品を作っている様子

手ほどきする中村さんの様子

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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