(予告)「一方通行路 サルタヒコへの旅」 2日から開催!!
更新日 平成20年10月3日
巣鴨地蔵通りで体験型パフォーマンス報道発表日:平成18年10月31日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)
演劇/パフォーマンスユニットPort B(ポルト・ビー)が、活気あふれる巣鴨地蔵通り商店街を舞台に、『一方通行路 ― サルタヒコへの旅 ―』を2日から11日までの6日間開催する。
演劇は演じ手と観客が舞台を隔てて行なわれるもの、一定の時間に、一つの場所で公演される催しという概念を打ち破り、商店街というまちの中で参加者である観客がツアーを通して様々な体験をしながら演劇を創り上げるという新たなねらいがある。
ツアーは巣鴨地蔵通りにある喫茶店前を出発し、猿田彦大神庚申堂(サルタヒコ)をめざす。幅7メートル、距離500メートルを観客がMP3(音声再生プレイヤー)を渡され、10分おきに一人ずつ出発する。MP3からは音声ガイドが流れ、観客はガイドに従い地蔵通りを歩く。タイトルの一方通行路とは、地蔵通りを一方向に歩くということ、時間は一方的に進み続けるという2つの意味からつけられた。参加費は2,500円(当日3,000円)で、現在、80名の参加申し込みがきているという。
日時
ツアー日程:平成18年11月2日(木曜日)、3日(金曜日・祝日)、5日(日曜日)、6日(月曜日)、10日(金曜日)、11日(土曜日)
出発時刻:各日正午時から午後4時 10分間隔(各回1名ごと/要予約・所要時間約60分)
場所
巣鴨地蔵通りおよび庚申塚周辺
主催
Port B(ポルト・ビー)
後援:豊島区
ツアーパフォーマンスの見所など
ツアーは巣鴨地蔵通り商店街が全面的に協力し、商店主等が音声で出演したり、店内の一角を提供することでパフォーマンスを行なうことが可能となった。パフォーマーは5人だが、ツアーの成功のため、観客の歩きを捕捉するスタッフを15人程、道に配置する。
10か所の訪問地には様々な仕掛けが施されている。時計店では店長から「時間」についての話を聞く。「市松人形館」では、階段を上がって人形を見ながら耳にするのは館長の解説。話の内容は人形の解説ではなく、人形を見ること、人形から見返されることの話。この際、仕込まれたビデオカメラによって人形を見る観客は秘かに撮影され、後に訪問するたい焼き店では人形を見つめる観客自身の姿を見ることになるという。また、心理療法家でもあるPort Bパフォーマーとの夢についての対話や、別のパフォーマーの歌手がステージで観客に合うと思われる「出会い」をテーマとした歌謡曲を選び出し歌う。最後は道や交差点や旅人の神といわれる猿田彦大神庚申堂(サルタヒコ)へ到着し公演はここで終了する。この後、観客はスタート地点にあった喫茶店でのドリンクチケットを渡されて引き返すことになるが、時間で管理されたり、パフォーマーを別の目で見たり、他の観客がMP3を聞きながら道を歩く様子を眺めたりと、今度は地蔵通りを自分のペースで一本の道に繋ぎ直していくことになる。構成・演出家の高山明さんは「観客にはツアーで見ること・聞くことの体験を通して、ふだん日常にある見慣れた商店街が非日常的な『町の風景』として、異化した空間・時間となることを感じてほしい」という。
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