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第18回「民俗芸能inとしま」開催

更新日 平成20年7月4日

友好・交流都市のすばらしい伝統芸能を迎えて

報道発表日:平成18年10月14日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)

 本日14日(土曜日)、豊島公会堂(東池袋1-19-1)で、第18回「民俗芸能inとしま」が華やかに開催された。

 「民俗芸能inとしま」は、後継者難などから存続の危機にあった区の民俗芸能の継承と紹介を目的に、平成元年から毎年開催され、これまでに36団体が出演している。18回目となる今年度は、本区との友好・交流都市19都市に伝わる、いずれも貴重な民族芸能の中から3団体を招待し、都市交流の推進にも力をいれている。

 今回の出演は、豊島区に伝承される「長崎獅子舞」「冨士元囃子」(いずれも区指定無形文化財)のほか、第1回目から連続出演・姉妹都市秩父市の「秩父屋台囃子」(国指定重要無形民俗文化財)、初出演・那須烏山市に伝わる「塙の天祭(はなわのてんさい)」(国選択無形民俗文化財)、3回目の出演・信州伊奈谷(長野県箕輪町)に古くから伝わる「古田人形芝居」(長野県無形文化財選択)の5団体。約3時間半にわたり伝統芸能が華やかに繰り広げられた。入場者は750名。

日時

平成18年10月14日(土曜日) 午後2時から午後5時半 (入場無料)

場所

豊島公会堂(東池袋1-19-1)

主催

財団法人としま未来文化財団、豊島区

当日の様子・参加者の声など

 幕開けを飾ったのは、初出演となる那須烏山市(かつて塙村)の「塙の天祭」。雨乞いと五穀豊穣を祈る祭りは300年の歴史を持つ。現在の踊り手は小・中学生へと変わってきており、今日は地元の江川小学校の3年生から6年生20名が、「ドッコイ・ドッコイ」と言う掛け声とともに扇や綾竹を使った天祭踊りを披露した。
 続いて、「冨士元囃子」の五人囃子が思わず心が浮き立つような、のどかで懐かしい音色で会場を包み込んだ。一時は存続の危機に瀕した「長崎獅子舞」は、地元城西大学付属中・高等学校(千早1-10-26)の獅子舞クラブの生徒の協力もあり若い世代への伝承が図られた。今日も同校生徒、OBが地元の人とともに太夫獅子・花笠・おんべに参加し、元気な踊りを見せ、観客からの拍手はなかなか鳴り止まなかった。
 この後「秩父屋台囃子」、「古田人形芝居」による八百屋お七「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓段」、「御所桜堀川夜討 弁慶上使段」が演じられた。人形芝居の前に保存会が行なった人形の操り方紹介は、観客の興味を大いに引き喜ばれていた。

背景・補足事項

 「冨士元囃子」は、約100年の歴史を持つ。今も高松に残る長崎富士塚の富士講の講元を中心に伝えられてきた祭囃子。「長崎獅子舞」は五穀豊穣と悪病退散を願って江戸末期から旧長崎村の人々によって伝承されてきた民俗芸能。毎年5月の第2日曜日に行なわれる長崎神社の祭礼で奉納され、多くの見物客でにぎわう。龍の顔形に漆黒の鶏の羽根を垂らした獅子頭をかぶり腹に太鼓をつけた三匹の獅子が、ササラを持つ四人の花笠と共に舞う「一人立ち三頭獅子舞」と呼ばれる様式で、かつては関東一円に広く分布していた。

写真

長崎獅子舞

塙の天祭

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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