寒い季節には やっぱり温泉!!
更新日 平成20年10月16日
講座 温泉の効き目と上手な入り方 財団法人中央温泉研究所報道発表日:平成18年11月29日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)
担当:区民ひろば高南第一
29日(水曜日)、区民ひろば高南第一(旧高田ことぶきの家)で、財団法人中央温泉研究所所長の甘露寺泰雄氏による「温泉の効き目と上手な入り方」と題した講座が開催された。
これは、区民ひろば高南第一の所長が施設の近所にある、わが国唯一の温泉科学の民間研究機関「財団法人中央温泉研究所」に声をかけ実現したもの。ひろば利用者が正しい温泉の効き目や入浴の仕方を教わることで、健康の維持、増進を図ることを目的に行なうもの。冬を迎え、温泉シーズンの到来ということで、利用者約30人が訪れ、関心の高さを物語った。
日時
平成18年11月29日(水曜日) 午後1時30分から午後3時 入場無料
場所
区民ひろば高南第一(高田2-11-2 旧高田ことぶきの家)
当日の様子・参加者の声など
講師の甘露寺氏から、最近、温泉利用者の事故が増えている、意外に知られておらず気をつけてくださいとの話しから講座が始まった。温泉とは、温かい泉とあるように摂氏25度以上で、19種類の成分のうちどれか一つでも基準を満たしているものをいう。温泉には火山帯にある温度の高い火山性温泉と、東京近郊にある地表を深く掘って汲み上げている非火山性温泉の2種類がある。また、深さ100メートルで温度は摂氏2度、1,000メートルで摂氏20度上がるという。温泉の効き目については、温泉は薬とは違うことを理解してほしいと話し、1回の入浴で効く直接効果と湯治場に2週間から3週間逗留することで効く間接効果がある。直接効果とは温まることで、肩凝り等の痛みがとれるなどがあるが、間接効果は長い間温泉に入ることで温泉本来の正常化作用、調整効果をもたらす。温泉は1回入って効くものではない。医療を補うものであるという言葉に、参加者は皆うなずいて聞いていた。
安全で上手な入り方では、温泉に留まらず、家庭用風呂に関する高齢者の事故に触れ、一人では入らない、更衣室と浴室の温度管理、浴槽の蓋を活用し、事故防止を図る、入浴前後に水分補給など11項目の注意事項が話された。中でも室温と浴室の温度差が摂氏20度あったら相当危険である。風呂の蓋をあけて浴室を温めておくことが大切という。また、水分の補給は血栓の予防につながるなど温泉の正しい入り方を学んだ。
参加者で熱心に質問していた女性は「温泉旅行によく出かけるがあまり知らない話もあって大変に参考になった」と話した。
最後に区民ひろば高南第一の所長は「皆さんも正しい温泉の入り方や知識を得ていただき、温泉を楽しく利用し、健康な生活を送ってください」と述べた。
背景・補足事項
【地域区民ひろば】:
年齢や使用目的によって利用に制限のあった既存施設を、小学校区を基礎的単位とした地域コミュニティの視点から見直し、地域の多様な活動の拠点として有効に活用できるよう再編した。高南小学校区は平成18年度から、旧高田ことぶきの家の区民ひろば高南第一と、旧高田児童館施設を利用した高南第二の2施設を開設している。
【中央温泉研究所】:
昭和24年、社団法人日本温泉協会学術部の付属機関として発足し、昭和31年5月1日に財団法人の認可を受け、日本温泉協会の姉妹法人。わが国唯一の温泉科学の民間研究機関。他に研究所では温泉の科学技術について一般の相談・指導も行なっている。
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