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子どもたちの輝く瞳が嬉しくて

更新日 平成20年10月16日

開発途上国にリサイクルノート3万冊を寄贈

報道発表日:平成18年11月13日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)
担当課:エコライフ課

 13日(月曜日)、財団法人ジョイセフ(家族計画国際協力財団)にリサイクルノート3万冊を寄贈する贈呈式が行なわれた。

 区では平成5年から毎年区内印刷会社と協力し、印刷過程で発生する残紙を使ったノート(リサイクルノート)を作成し、財団法人ジョイセフを通じてアジア・アフリカ・中南米などの開発途上国へ寄贈している。開発途上国への寄贈数はこれまでの14年間で延べ162か国で合計63万冊にも及ぶ。自治体が開発途上国に学用品等を寄贈する例はよくあるが、継続的にこれほど大量の寄贈を行っている例は全国でも珍しい。

 印刷業は豊島区の地場産業であり、区内にはこの寄贈を行なっている豊島区印刷関連産業団体協議会に約140社が加盟している。これらの印刷会社が印刷を行なう過程では大量の残紙が発生しており、そこで、この残紙を有効活用するリサイクルノートの提供を考えた。一方、アジア・アフリカ、中南米などの開発途上国においては、紙は貴重品で中々手に入れることができない。小中学校では子どもたちのノートが絶対的に不足しているという。

 18年度はカンボジア、スリランカ、ネパール、チリ、アンゴラなど11カ国に計3万冊のノートが贈られる予定。各国に渡ったノートは、子どもたちの勉強や保健婦・助産婦の活動記録用紙、診療所のカルテとして使用されるという。

日時

平成18年11月13日(月曜日) 午後1時30分から午後2時

場所

区長応接室(区役所本庁舎3階)

式の様子・参加者の声など

 リサイクルノートはA4版で64ページ。豊島区印刷関連産業団体協議会の会員印刷所にストックされた残紙を用い、指定の印刷所で印刷・製本している。区は印刷及び製本費の一部を負担している。ノートの裏表紙にはこのノートがリサイクルペーパーで作られていること、豊島区民の善意によって作られたものであることが英語で記載されている。
 贈呈式で高野之夫豊島区長は「区内印刷業の皆さんの善意に区はできる限りの協力をして、ジョイセフに橋渡しを行ない、今後も国際協力に貢献していきたい」とあいさつした。
 また、豊島区印刷関連産業団体協議会会長の藤井壽氏は「我々の業界は厳しいが、皆さんのためにお役になっていることを聞き、誇りとして受け止めており、今後も継続していきたい」と述べた。これに対して、財団法人ジョイセフ理事長の近泰男氏は「こうした協議会、区のご厚意に大変感謝している。これまで、開発途上国では子どもは教育より労働という発想であった。しかしノートを送ることで、社会の意識も変わりつつあるという。我々も今後とも有効な活用策をたえず考えてやっていきたい」と話した。

補足事項

財団法人ジョイセフ(家族計画国際協力財団):
Japanese Organization for International Cooperation in Family Planning
 開発途上国での人口・リプロダクティブヘルス・家族計画分野の国際協力の推進を通して、地域の人々の生活を改善し福祉の向上に寄与するために、昭和43年に設立されたNGO。豊島区では同財団を通じ、昭和63年から開発途上国に対する再生自転車(区内に放置されていた自転車を区が条例にもとづき回収・修理したもの)の寄贈も実施している。

写真

寄贈されたリサイクルノート

贈呈式の様子

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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