区立の全小中学校を区教育委員会指導主事が見回り
更新日 平成20年10月16日
命の大切さを知ってほしい 絶対に自殺しないで!!報道発表日:平成18年11月11日
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担当課:教育指導課
いじめ自殺を予告した手紙が文部科学省に届き、豊島区内の郵便局に投函された可能性が高いと発表された問題について、区教育委員会では、各学校からの聞き取り指導、いじめについてのアンケート実施や個人面談等を行なうなど状況の把握と指導に全力で取り組んできた。その結果、今回の手紙に記された内容と判断される該当者はいないと考えられている。9日(木曜日)には、全小中学校の臨時校長会を開催し、日高芳一教育長が「すべての学校が当事者意識を持って対応するよう」に訴え、また、予告された11日(土曜日)には万全の体制で臨むようにと指示した。そして、本日11日を迎え、区教育委員会の指導主事4人が区立の全小中学校31校を分担し、午前中から、各校の見回りを行なっている。
指導主事の見回りに先立っては、11日未明から区内3警察署による学校周辺巡回や、委託警備会社の夜間巡回を1回から3回に増やす、校舎1階は終夜点灯するなどの体制をとっている。
また、この他の11日、12日の対応としては、各学校で校長・副校長・主幹が待機(午前7時から午後10時)、教育委員会事務局職員の待機(全日)、学校状況の報告、退勤時報告となっている。
日時
平成18年11月11日(土曜日) 午前9時30分から午前10時15分
場所
区立小学校23校 区立中学校8校
巡回の様子
区立高南小学校(高田2-12-7・校長 千馬英雄)には午前9時30分頃、熊谷恵子指導主事が訪れ、現状の把握を行ない、教員等と一緒に校内を見回った。高南小学校では、校長、副校長、主幹2人の4人が待機。熊谷指導主事の聞き取りでは、前日からの注目すべき情報や児童、保護者からの連絡や今だから言えるといった相談等がなかったか等などを、また、受付での対応や校内の巡回方法や回数を確認。本日、行なわれる行事や校庭開放の状況、さらに学校周辺の危険と思われる、あるいは死角となりうる場所の指摘や確認など、決して自殺者を出さないという教育者としての使命感が伝わった。各階に担当教員を配置して出入りの対応をしているが、全体でも午前、午後各2回の見回りを行なうという。教室等には鍵が施錠されており、開けて閉めて全部を回ると約1時間はかかる。廊下にあった危険な物はすべて昨日に撤去した。この他にも、子どもたちが放課後や学校休業日に活動できるよう学校内に併設されている「子どもスキップ高南」でも、職員を増員し、6名体制で対応している。
千馬英雄校長は「とにかく死なないでほしい。これまでも命の大切さを子どもたちには事あるごとに伝えてきた。今後も一層、PTA、地域、教員、教育委員会等が一体となって最善の策を講じていきたい。この機会を生命尊重を考える機会として積極的に発信できればと思う」と力強く訴えた。
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