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池袋モンパルナスの活気を再び!アトリエ提供事業

更新日 平成20年6月19日

小学校跡施設「みらい館 大明」で

報道発表日:平成18年12月5日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)

 本区は文化政策を政策の機軸に、文化による街の再生・活性化を進めている。区は、NPO法人ゼファー池袋まちづくり(齊木勝好理事長)と共催して、若い芸術家育成と支援のためにアトリエの提供を始めた。11月22日に開所式を行い、4人の芸術家がアトリエでの制作活動を徐々に始めている。
 アトリエは、地域活動の拠点として小学校跡施設を管理運営しているNPO法人から借り受ける。アトリエ事業の主体となるゼファー池袋まちづくりとともに、地域の未来を考えるふたつの団体同士が手を組み、自らの手による地域に根ざした活動を通じて才能の育成に務めることになる。

 大正から昭和初期、芸術家達の解放区“池袋モンパルナス”と呼ばれ、若き芸術家達で活気溢れていた池袋。昨年3月、当時のように活気ある池袋を蘇らせることを目的に、ゼファー池袋まちづくりが中心になり、街の至るところに美術作品を展示する「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」を開催した。アトリエ提供事業は、回遊美術館構想の一環として池袋から若手芸術家を育てることを目的にしたもの。来年3月、第2回を実施する(期間:平成19年3月15日(木曜日)から28日(水曜日))。

 アトリエは、小学校跡施設「みらい館大明」(池袋3-30-8)3階の理科室(108平方メートル)。みらい館大明を運営するNPO法人いけぶくろ大明から、ゼファー池袋まちづくりが借り受けて提供する。今年8月、広報紙を通じ、絵画などの創作活動をしている40歳以下の芸術家を募集した。応募には、回遊美術館に協力することも条件。応募者が4人であったため、旧理科室を4つに区切ったアトリエと、理科準備室を共同スペースとして利用している。入居者の負担は、光熱水費と管理費等で1万5千円。

 入居者は、油絵画家、イラストレーター、メキシコ人の壁画作家、アートワークショップやデザイン・企画系の作家の4名。区内雑司が谷在住のイラストレーターの女性は、「アトリエは、格安な利用料で助かっている。面白いのは廃校で新しい事を頑張っているというところ。入居者同士話す中で、色々な新しい発想が出てくるという効果もある。」と話す。メキシコ人の壁画作家マウリシオさんも、壁画制作のために広いアトリエを喜んでいるそうだ。
 ワークショップの企画やデザインをしている4人の中で最年少の女性は、「数人がこんなに近くで制作することは普段ないので、お互いに触発されて良いと思う。高校生や子どもたちとのワークショップで“つながり”をテーマにしているので、回遊美術館の際には、色々な人と人との間のつながりが作れるような企画を考えたい」と語る。回遊美術館の期間中には、アトリエも展示やワークショップなどの会場に使用される予定だ。

写真

イラストレーターのアトリエの様子

油絵画家のアトリエの様子

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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