ためしてみま専科(商品テスト教室)開催
更新日 平成20年10月16日
加工食品にみるカビ毒の実態を知る報道発表日:平成19年2月27日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)
担当:消費生活センター
本日27日(火曜日)、区消費生活センター主催の「ためしてみま専科 ― 加工食品におけるカビ毒の実態を探る ―」が開催された。区では区民の一人ひとりが、消費生活に必要な知識や判断力を身につけるとともに、生涯を通じて学習していくことが大切と考え、各種講座などの消費者教育事業を企画・実施している。この「ためしてみま専科(商品テスト教室)」は消費者に身近な商品をとりあげて講座と簡易テストを実施し、品質や安全性を実体験するもの。今回は加工食品にみるカビ毒の汚染実態をテーマに、食の安全・安心について考えるきっかけのために開催した。
講師は、商品テスト指導員の里見けい子氏で、参加者はテーマに関心のある区民等の消費者9名。現在、日本は国外からの輸入食品が60%を占めている食糧事情がある。今回の教室では、講師が市販の加工食品におけるカビ毒汚染の実態について調査した結果の紹介と、また参加者が実際に汚染状況を知る実験体験を行なった。
主催者
豊島区消費生活センター
開催日時
平成19年2月27日(火曜日) 午前10時から正午
場所
生活産業プラザ5階 実習室(東池袋1-20-15)
事業内容
担当者の声など カビ毒とは、人や動物に対して有害な作用を示す化学物質、アフラトキシンのことをいい、非常に毒性の強い発ガン物質である。アフラトキシンは主に穀類、コーン、綿実、ナッツ類、スパイスなどの農産物に感染して増殖し、アフラトキシンを生産し、特に作物が日照り、高温多湿、病虫害による被害のストレスにあうと、この菌が感染しやすくなるという。
里見講師が昨年4月から19年2月にかけて行った試買テストの結果や、外国のカビ毒被害の状況を紹介。その後、参加者が3つのグループに分かれて、実験を行った。各人がベビーフード、ナッツ、香辛料などのサンプル商品などの試料に試薬を入れ、濃度変化を検査。今回の規制値は15PPb(国の規制値は10PPb)で行なったが基準を上回るものはなかった。
里見講師は、「食品中に含まれるアフラトキシンは熱を加えた調理加工では減少せず、食品中に残存する結果がある。消費者にはカビ毒の怖さを知ってもらい、カビに対する認識を少しでも改めてもらえれば」と話した。また、ふだん使うことのない実験器材を手にし、戸惑いを見せた参加者等であったが、カビ毒の問題を通して食の安全・安心について考えた様子であった。
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