第2回 新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館 『小熊秀雄展』開催!!
更新日 平成20年10月16日
モンパルナスの精神再び、文化芸術の街、池袋を発信!!報道発表日:平成19年3月15日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)
「街全体が美術館」をコンセプトに、今年も「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」を開催する。これは池袋西口商店街の区民等を中心に、産学官の協働で進める一大文化イベントである。昭和初頭から戦後にかけて、池袋西口周辺は多くの芸術家が移り住み、集い、特に美術関係の作家たちがアトリエ付き借家で、時代風潮に矜持を持ちながら創作活動に励んだ。2回目となる今年は、「池袋モンパルナス」の名付け親、小熊秀雄の作品展を中心に、百貨店、美術館、画廊、区施設、銀行、駅構内など45会場で様々な作品を展示し、記念のシンポジウムも行う。池袋西口から千早、長崎など区内を回遊しながら、池袋モンパルナスゆかりの画家、若手作家、学生、子どもたち、障害者と、多彩な作品が楽しめる。開催期間は15日(木曜日)から28日(水曜日)までで、この間は池袋全体が美術館となる。
開催期間
平成19年3月15日(木曜日)から28日(水曜日) 午前10時から午後8時(最終日は午後4時30分)
場所
東武百貨店池袋店(西池袋1-1-25) 6階1番地 美術画廊
主催
新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館 実行委員会
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学、東武百貨店池袋店、豊島区
「小熊秀雄展」の内容など
本日から、池袋モンパルナスの名づけ親である「小熊秀雄展」を本区で死後初めて開催する。
詩人であり画家でもある小熊秀雄(1901年~1940年)は、貧困にあえぐ労働者や時代に翻弄される若者の代弁者、応援者として多くの作品を生み出した。北海道小樽に生まれ、1922年、旭川新聞社に入社。28年に上京し、間もなく活動と生活の基盤を池袋に置いた。現在の豊島区長崎1丁目を中心に転居を繰り返し、39歳で夭逝するまでの11年間、多くの芸術家と交流を図り、批評精神に基づく詩人として才能を発揮し、周囲に強い影響を与えた。当時の時代を生きた作家たちは、戦争や貧困に対する怒りを創作活動へ情熱として降り注いだという。
出品点数、54点(全て4号大)。うち油彩画2点、水彩画11点、ペン画41点。作品は立教大学、長崎アトリエ村、駅前風景、繁華街のカフェなどをモチーフにしたものが展示され、また本人のプロフィール、当時の写真、原稿、詩集から文章を抜粋し紹介している。
この「小熊秀雄展」(主催:株式会社東武百貨店)は、地域の文化資産と捉え、地域への還元として、入場無料、販売を行なわないなど営業ベース抜きの事業となっている。
同店美術部セールスリーダーの関秀輔さんは「かつて池袋界隈に情熱とユーモアあふれる芸術家たちが住み、創作活動を行っていたことを、ぜひ皆さんに訪れていただき、作品から感じてほしい」とコメントしてくれた。
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