第2回 新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館 (予告)障害者の絵画展開催!!
更新日 平成20年10月16日
彩り鮮やかな世界 こころ美しく!!報道発表日:平成19年3月14日
問い合わせ:広報課 報道係 電話:03-3981-1111(内線 2131)
担当:駒込福祉作業所
「街全体が美術館」をコンセプトに、今年も「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」を開催する。これは池袋西口商店街の区民等を中心に、産学官の協働で進める一大文化イベントである。昭和初頭から戦後にかけて、池袋西口周辺は多くの芸術家が移り住み、集い、特に美術関係の作家たちがアトリエ付き借家で、時代風潮に矜持を持ちながら創作活動に励んだ。2回目となる今年は、「池袋モンパルナス」の名付け親、小熊秀雄の作品展を中心に、百貨店、美術館、画廊、区施設、銀行、駅構内など45会場で様々な作品を展示し、記念のシンポジウムも行う。池袋西口から千早、長崎など区内を回遊しながら、池袋モンパルナスゆかりの画家、若手作家、学生、子どもたち、障害者と、多彩な作品が楽しめる。開催期間は15日(木曜日)から28日(水曜日)までで、この間は池袋全体が美術館となる。
開催期間
平成19年3月15日(木曜日)から28日(水曜日)
郷土資料館休館日:3月18日・19日・21日・26日
場所
区立郷土資料館(西池袋2-37-4 勤労福祉会館 7階)
主催
新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館 実行委員会
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学、東武百貨店池袋店、豊島区
「絵画展」の内容など
現在、北大塚に在住する安田光一さんの絵画展が15日から郷土資料館で開かれる。安田さんは、知的障害があり、区立駒込福祉作業所に通所中である。作業所では箱折りや封入などの仕事をする傍ら、クラブ活動の時間などに絵を描いている。安田さんが大作「宇宙人(うちゅうじん)」を描きあげたのをきっかけに、平成13年度東京都障害者総合美術展に応募したところ入選となった。その後も連続で入選し、昨年は「さかな、ススメ!」で佳作を受賞。同作品は、東京都福祉保健局障害者週間ポスター・カレンダーに採用となった。
安田さんは、色鉛筆を使い、図鑑やカレンダーの写真などから題材を選び、いったん構図を決めると下書きなしで一気に描きあげる。生き物を描くことが多く、繊細であり力強い。背景に描く独特のモザイク模様一つひとつを黒鉛筆で縁取りし、30種類以上の色鉛筆を使い分けて、彩り鮮やかな独自の表現の作品が出来上がる。
絵画展にはサイズ27センチメートル×38センチメートルから75センチメートル×105センチメートルまでのいずれも安田さんの個性があふれ出た11点を展示している。時には眠らず創作に打ち込み、大きいサイズの作品は2か月以上かかることもあるという。お父さんの安田昌平さんは、「息子の作品は作業所の皆さんの協力で出来上がっている。多くのかたに見ていただき、お世辞でも良い作品だねなどと言われたら嬉しいです」と述べてくれた。
このほか、郷土資料館では、池袋モンパルナスの様子がわかる「長崎アトリエ村」の常設展が行なわれている。
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