今日から「春の豊島区伝統工芸展」開催
更新日 平成20年6月24日
質のよさは、目で見て、触ってご覧ください報道発表日:平成19年4月26日
問い合わせ:広報課 報道グループ 電話:03-3981-1111(内線 2131)
本日26日(木曜日)から5月1日(火曜日)まで、豊島区の文化を担う工芸品の数々を集め、制作実演を織り交ぜながら紹介する「春の豊島区伝統工芸展」を開催している。期間中は、豊島区伝統工芸保存会会員12人による実演と、製品の即売も行なう。
豊島区には東京の風土と歴史によって育まれた伝統工芸品が受け継がれている。明治以降、友禅の糊落しに神田川の水を利用していたことから、高田・西早稲田周辺は友禅の町といわれたほど手描き友禅の職人が集中し、和装に関連して日本刺繍、東京組ひもなどの伝統工芸が発展してきた。しかし、生活様式の変化とともに、和装文化・江戸文化を伝える生活用品も様変わりし、原材料の確保など伝統工芸継承者を取り巻く現状は厳しい。
平成5年、豊島区の伝統工芸産業に従事する職人が、伝統工芸品を人々に理解してもらうことを目的に「豊島区伝統工芸保存会」を作り、現在10業種22人の会員が加盟している。春の伝統工芸展は、地域の中で長く受け継がれてきた匠の技に親しんでもらうと同時に、伝統工芸品の素晴らしさを広く知ってもらうために開催している。全国伝統的工芸品センターでの開催は平成14年から。
日時
平成19年4月26日(木曜日)から5月1日(火曜日) 午前11時から午後7時(5月1日は午後5時まで) 入場無料
東京手描き友禅、東京組ひも、東京籐工芸、東京銀器、東京彫金、江戸べっ甲、江戸凧、江戸提灯
場所
全国伝統的工芸品センター(西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル)
主催
豊島区伝統工芸保存会、豊島区、財団法人伝統的工芸品産業振興協会の共催
当日の様子・参加者の声など
展示場には、訪問着、色鮮やかな図柄が楽しい江戸凧、現代風にアレンジした提灯、寸分の狂いも許さぬ切嵌め(きりはめ)銀器など職人技の数々が展示されている。ストール等の小物も質の良さは手にとって見れば分る。どれも、かつては生活用品だった品物だ。伝統工芸士の皆さんは、伝統を活かしつつ現代の生活にも取り入れられるようにと工夫を凝らしている。本日は、江戸時代に刀の柄として発展したという東京彫金の清水洪政さんと、東京手描き友禅の土田 英彦 さんが制作の実演を行なった。土田さんは薄鼠色のコートに墨の濃淡で花の絵を描いていく。下書きせず描く様子に見る人は驚かされる。
外国人の来場者も多く、ビジネスで来日しているというメキシコ人男性は「伝統的な作品がとても美しい」とケースの中の小物もじっくりと鑑賞していた。
背景・補足事項
豊島区伝統工芸保存会:会長 内田 敏郎・東京銀器
制作の実演:
4月26日(木曜) 東京彫金、東京手描き友禅
4月27日(金曜) 東京彫金、東京籐工芸
4月28日(土曜) 東京手描き友禅、東京籐工芸
4月29日(日曜) 東京手描き友禅、江戸凧
4月30日(月曜) 東京銀器、東京藤工芸
5月1日(火曜) 東京手描き友禅、東京組ひも
写真


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