今年もJR駒込駅前に泳ぐ 藍のぼり!
更新日 平成20年6月24日
駒込小学校の児童が作った「藍染め」鯉のぼり報道発表日:平成19年4月16日
問い合わせ:広報課 報道グループ 電話:03-3981-1111(内線 2131)
今朝4月16日(月曜日)から、駒込駅の風物詩となっている「藍のぼり」が、元気に泳ぎ始めた。藍のぼりは、区立駒込小学校(駒込3-13-1 田中 信夫 校長)6年生児童(67人)の手づくりの藍染め鯉のぼり。本日から5月5日のこどもの日まで飾られる。卒業式で卒業生を見送った藍のぼりを駒込駅前に飾り始めて今年が7年目。すっかり駒込の風物詩になっている。
藍のぼりは、「工房 布礼愛(こうぼうふれあい)」の小林 次郎さんの指導により、児童たちが一人一匹ずつ手づくりしたものだ。児童たちが「藍」の栽培から染、縫い上げまで自分たちの手で仕上げた。発色の良いタオル地で作った藍のぼりは、ひとつとして同じ柄はない。12メートルのロープ3本いっぱいに取り付けられた藍のぼりは、青空のような水色の身体を風になびかせている。
日時
平成19年4月16日(月曜日) 午前10時45分から
場所
JR駒込駅南口(豊島区駒込1-34)
当日の様子・参加者の声など
67匹の藍のぼりは工房 布礼愛の小林さんらにより今朝飾りつけられた。JR駒込駅前に駒込小学校の6年生が集まった午前10時45分、曇り空からぽつりぽつりと雨が降り出した。児童たちは、自分達が染めた藍染めTシャツ姿で、藍のぼりとおそろい。駅前が一斉に青空のような元気で爽やかな空気に変わった。駅の助役、駒込小学校のOBなど地域のかたがたの挨拶のあと、「あっ、あれだ!あった」と児童が自分の作った藍のぼりを探して指差す。皆、満面の笑顔で雨なんかへっちゃらだ。6年1組の女子は「鯉の鱗を染めるのが難しかったです。白く残そうと思ったのにうまくいかなかったです」と話してくれた。
小林さんは、「藍染を通して子どもたちに、ものづくりの大切さを知って欲しいと思います。何でも買うのではなく、自分の手で物を作ることから、様々な工夫が生まれるでしょう。将来、藍染で人間国宝になる子がでると嬉しいですね」と語る。雨が降るたびに藍のぼりを取り外す工房 布礼愛の面倒見の良さに、駅職員がたも感心しているという。
背景・補足事項
藍染は、工房 布礼愛(文京区本駒込6-15-2社長 小林 次郎 氏)の小林 次郎さんの指導による。平成9年、駒込小学校の「地域に残る伝統の技を探す」という授業の際、児童が小林さんと知り合ったことがきっかけ。
2月頃、卒業前の6年生が藍の種を蒔き、新5年生に引き継がれ育てられ、刈り入れ・染液作り・染と縫いを行なう。5年生が作った藍のぼりは卒業式で飾られ、卒業生は藍のぼりのアーチをくぐって卒業していくというスタイルが同校の伝統になっている。駒込小学校では、1年生から6年生までが藍染めや草木染に関わり、日本の伝統・文化を学んでいる。
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