プールのヤゴ救出作戦!
更新日 平成20年10月16日
「学校ビオトープ」で小さな生命に触れてみよう!!報道発表日:平成19年5月31日
問い合わせ:広報課 報道グループ 電話:03-3981-1111(内線 2131)
担当課:環境課
子ども達が楽しみにしている夏のプール授業開始前に、学校のプールに棲息するヤゴを救出する『プールのヤゴ救出作戦』が、本日(31日)、区立仰高小学校(駒込5-1-19 小幡 秀生 校長)にて行われた。
同校児童1・2学年122名や保護者が参加し、青空の下プールの中で、ヤゴを救出するという「ミッション」を遂行した。
ヤゴ救出作戦がスタートすると、水深10センチから20センチほどまで水が抜かれたプールに恐る恐る入った児童たちは、学校から配られた網を片手に一斉にプールの底をすくい始めた。最初は、ヤゴの大きさに、「こわい」と、触ることさえ尻ごみしていた児童も次第に夢中になってヤゴを救っていた。「見て!ヤゴゲット!!」と、ヤゴを手に自慢気にミッションの成功を報告してくれる姿も見られた。
プールでのヤゴ救出を終えた児童は、体育館に集まり、スクールスタッフの講師による「ヤゴがなぜプールに棲息するのか」や「ヤゴの飼い方」などについての授業を受けた。授業の終盤には手造りの紙芝居をつかって、児童たちに、「みんな一人ひとりの手で大切な自然を守っていこう!」と訴えていた。 本日救出されたヤゴは、ギンヤンマが512匹、アカネが3匹、シオカラトンボが2匹、イトトンボが3匹の合計520匹。救い出されたヤゴは、児童がそれぞれ家に持ち帰り飼育するほか、同校でも羽化まで飼育され、ヤゴの成長過程を観察する。
この事業は、「総合的な学習の時間」を活用して実施され、講師を務めるスクールスタッフをはじめ、区民環境ボランティアの「かんきょう観察員」や区環境課職員が協力・連携して平成13年度から支援を行なっている。
なお、本年度は、区内小学校16校が実施する予定である。(同校を含め既に5校で実施済)
日時
平成19年5月31日(木曜日) 午前10時35分から午後0時10分
場所
区立仰高小学校(駒込5-1-19)
主催
豊島区
当日の様子・参加者の声など
本日19匹のヤゴを救出した2年生の児童は、「ヤゴちゃんをお家に持って帰りたいな。おっきくなって、トンボになるのが楽しみ」と救出され発泡スチロールの中にいるヤゴを、笑顔で見つめながら話した。
背景・補足事項
学校のプールは、オフシーズン防火用水として水を張ったままにしているため、色々な生き物が生息している。トンボの幼虫(ヤゴ)もその生き物の一つ。プール内のヤゴは、放置しておくと、プール清掃ですべて死んでしまい成虫になることができない。本事業は、プールを季節限定の「学校ビオトープ」として活用し、救出するだけでなく、子ども達が生き物に触れ合う機会を通し、環境学習の場とする取組みである。
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