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小中学生が廃校で自炊・テント生活をしながら学ぶ

更新日 平成20年6月23日

5泊6日の生活体験学校

報道発表日:平成19年7月31日

 7月30日(月曜日)から8月4日(土曜日)まで、小学校高学年から中学生の20名が、豊島区立旧第十中学校の校庭で自炊生活をしながら学ぶ体験学習を行なっている。社団法人青少年交友協会(理事長 森田 勇造 氏)が主催する生活体験学校として実施しているもの。今までは、自然のなかで実施することが多かったが、都会の廃校で開催するのは初めて。参加者は、豊島区、杉並区在住などの小学5年生から中学1年生。

 生活体験学校は、異年齢の子どもたちが屋外で共同生活をすることで、協力・協調しながら生きる力を育むことが目的。自炊による共同生活は、正しい生活リズムや食習慣・規則などを身につけ、子どもたちの信頼や絆を深める効果をねらう。5泊6日の期間中、グループに分かれて三食とも自炊をする。また、作文や植物観察、食物、そろばんなど生活に結びつく実学を学ぶ。講師は、小中学校教員や野外文化活動指導講師等が務める。
 森田 勇造 理事長は、「今の時代、子どもだけでなく若い人も人間力が無くなっている。生活体験学校は、レクリエーションではなく、生きるための教育・人間教育が目的。特に国語教育が重要。国語の能力がないから会話ができない。『かまど』『杓子』などの生活用語を実際に体験して学ぶことが必要」と語っている。

日時

平成19年7月30日(月曜日)から8月4日(土曜日) 5泊6日

場所

旧第十中学校(千早4-8-19)

主催

社団法人青年交友協会(豊島区池袋3-30-8 みらい館大明) 後援:文部科学省
本事業は、平成19年度「早寝早起き朝ごはん」全国協議会助成事業。

当日の様子・参加者の声など

 午前中「少年期の話」と「作物のいろいろ」の授業を実施した。「作物のいろいろ」では、実際に250坪の畑で作物を作っている元中学校校長の飯塚 進さんから、土地・肥料・農作物について1時間ほど学んだ。
 授業の後は昼食の準備だ。今日のメニューは手打ち蕎麦と天ぷら。子ども達は3つのグループに分かれて、それぞれに蕎麦打ち、天ぷらの準備、火起こしなどを協力して進めていった。毎食自炊するのは、大変な労力でもあるが、仲間との協力をしながら作業をすることで、連帯感や協調性も育まれる大切な時間だ。リーダーの指示で手際よく分担作業をしていた。
 1班のリーダーで6年生の男子は「おいしく作るために、作業を順序良くやることに気をつけました。昨日より上手くできました」と天ぷら蕎麦を目の前に得意そうに語ってくれた。また、別の班の女子は「理科の実験でもマッチは使わないから、マッチで火を付けるのは大変。蕎麦づくりは楽しいです」と話してくれた。

写真

蕎麦を打つ児童

女子のグループ。かまどで湯を沸かす

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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