「鬼子母神の力石(ちからいし)」をご存知ですか?講演会を開催
更新日 平成20年6月23日
ふるさと豊島の再発見報道発表日:平成19年7月10日
本日午後3時から、区民ひろば朋有(ほうゆう)で、区内雑司が谷鬼子母神境内や池袋氷川神社にある「力石」について学ぶ講演会を開催した。参加者は20人。
地元に在住の東川 吉嗣(ひがしがわ よしつぐ)氏が講師となった。東川氏は、奉納相撲や力士碑、力石について興味を持ち、調べて歩いている。その成果を地域の方にも伝えたいと講演を実施した。
鬼子母神境内に保存してある「力石」は九つ、池袋氷川神社には一つある。力石は全国各地の神社や寺にも残っている。江戸時代中期から昭和初期にかけて、力自慢の人が一人で持ち上げ、記録を競った。
神社や寺の境内などに残る、こうした石には、持ち上げた人の住まいや名、重さが彫られた石、「力石」と彫られたり、「白玉」などユニークな命名がされたものもある。力自慢が各地の力石を持ち上げ、記録を伸ばしていった経過も分かるという。
日時
平成19年7月10日(火曜日) 午後3時から4時
場所
区民ひろば朋有 (東池袋2-38-10)
講師
東川 吉嗣(ひがしがわ よしつぐ)氏
当日の様子・参加者の声など
東川 講師は、プロジェクターを使い、各地の力石や力士碑を紹介しながら講義を進めた。「神社で力比べをしたのは、単に境内が広いからではなく、強い力を出すことは常人の領域を超えて神様の領域と考え、力比べという行為を奉納したのだと思います。奉納相撲と同じ意味だったのでしょう」と語り、力石から、力持ち個人を記念する「力士碑」へと繋がっていったと語った。参加者は皆、身を乗り出して真剣に講師の話を聞いていた。
背景・補足事項
区民ひろば朋有:
年齢や使用目的によって利用に制限のあった既存施設を、小学校区を基礎的単位とした地域コミュニティの視点から見直し、地域の多様な活動の拠点として有効に活用できるよう再編した地域区民ひろばのひとつ。朋有小学校区
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