池袋駅及び駅周辺整備検討委員会の初会合
更新日 平成20年6月23日
報道発表日:平成19年7月6日
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担当課:都市開発課
本日7月6日(金曜日)午後2時から、池袋駅周辺の整備事業を推進し地域の活性化案を検討するため、学識経験者、区、都、国土交通省、鉄道事業者、商業関係者からなる委員会「池袋駅及び駅周辺整備検討委員会」の初会合を開催した。
現在池袋駅は、JR、西武鉄道、東武鉄道、東京メトロの4社8線の鉄道路線が乗り入れ、国内2位の乗降客数となっている。しかし平成20年6月には地下鉄副都心線(東京メトロ)も開通し、池袋が通過駅となるという危機感もある。副都心線の駅ができる池袋、新宿、渋谷では、百貨店の大規模改修が計画されるなど、都市間の競争の激化の中、池袋副都心の活性化と街の魅力向上は緊急課題となっている。池袋副都心の核となる池袋駅及び駅周辺は、鉄道路線で東西に分断されていることから、歩行者の回遊性やバリアフリー化など安全の観点からも改善策の必要性が高まっている。
こうしたことから、本年第2回区議会定例会の一般質問に対して区長は、池袋副都心の活性化方策として、都市再生緊急整備地域の指定も視野にいれた、優良な民間開発の誘導とともに、副都心活性化の起爆剤となる新庁舎整備をはじめ、東西デッキ構想の実現に力強い決意を語った。
東西デッキ構想に関しては、昭和57年の旧豊島区基本計画に位置づけられたことからその動きが始まった。平成2年には「池袋地区複合空間基盤施設整備計画策定事業調査」を区が実施し、平成3年には、東京商工会議所豊島支部主催による池袋東西デッキ広場実現に向けたシンポジウムに発展した。実現には至らなかったものの、地元関係団体や日本都市計画学会、国、都、区、鉄道事業者を交えた実現の気運が高まった経緯がある。
池袋駅及び駅周辺整備検討委員会(事務局:豊島区都市整備部都市開発課)
検討委員会は、池袋副都心の核となる池袋駅及び駅周辺について、歩行者空間の回遊性や安全性を高めるとともに、副都心としての魅力の向上と活性化を図る方策を調査し、検討する。
具体的には、複雑かつ飽和状態にある駅の地下コンコースに関して、サイン計画などにより改善する方策や、東西を結ぶ上空の自由通路を確保した歩行者回遊動線の拡大、鉄道各社間のスムーズな乗換え、階段等のバリアフリー化、などを検討する。
検討期間は、平成19年度・20年度の2か年。平成19年度は、池袋駅及び駅周辺の整備の方向について検討。20年度は、駅上空の東西連絡通路の整備を事業化するための具体的な検討を行ない、整備計画案を策定する。また、関係者による合意形成を図る。
委員会は、学識経験者、関係鉄道事業者、駅関連大規模店舗、国、東京都、豊島区の28名で構成。
本日は、池袋駅及び駅周辺整備検討委員会に加え、幹事会のメンバーが揃い初会合を開催した。開式にあたり、高野 之夫 豊島区長から「都市再生は、本区4つの重点施策のひとつ。東池袋4丁目の再開発が完成したが、新庁舎建設の問題とも合わせて、池袋副都心の核となるような駅周辺整備を考えて欲しい。地下鉄副都心線により池袋が通過駅になるのではないかと言う危機感が大きい。池袋の東と西を結ぶことで池袋副都心の価値が出てくる。東西デッキを再検討して池袋再生のステップとなるよう関係機関が手を携えていただきたい」と挨拶。委員長に日本大学 理工学部 土木工学科 岸井 隆行(きしい たかゆき)教授を委嘱した。
岸井 委員長からは「池袋は、渋谷・新宿・横浜などに一歩先んじられた感がある。色々な方面のかたが集まって、後世に悔いを残さないよう検討をすすめていきたい」と述べた。
つづいて池袋駅及び駅周辺の現状、問題点と課題の整理等について事務局から説明を行なった。その後、各委員からそれぞれの立場から考える池袋の問題点や状況について語られた。
(注釈)企業情報を扱うため、今後も委員会は非公開で行なう。
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