演劇で気持ちを伝えよう!ワークショップとセミナー開催
更新日 平成20年6月23日
「あうるすぽっと」プレオープン企画!報道発表日:平成19年8月6日
問い合わせ:広報課 報道グループ 電話:03-3981-1111(内線 2131)
担当:あうるすぽっと
本区は、豊島区立舞台芸術交流センター(愛称・あうるすぽっと)を文化芸術の担い手の育成や普及活動の拠点として9月にオープンする。そのプレ企画として本日8月6日(月曜日)・7日(火曜日)の2日間にわたり、演劇を教育現場に生かす体験企画「演劇で、伝わるキモチ」と題したワークショップとセミナーを実施している。
人と人との直接のコミュニケーションが苦手な子どもたちが増えている。相手の状況を思いやる想像力、自分から相手を理解しようとする意欲を自然な形で楽しみながら学ぶことができる手法のひとつとして、演劇教育を現場に生かすことが注目されている。演劇を模したエキササイズやゲームを交えて、演劇に親しみながら相手を思いやる意欲や想像力を体験し、それを伸ばそうというもの。セミナーは、演劇を教育現場で活用することを目的にしたもので、ワークショップは「演劇教育を体験する」子どもたちにむけた実践編。演劇先進国イギリスから講師を迎えた。本日は小学校4年生から6年生を対象に6名が参加した。
日程
平成19年8月6日(月曜日)・7日(火曜日)
午後1時から3時30分 ワークショップ
午後5時から7時 セミナー(教職員、高校生以上)
会場
あうるすぽっと(東池袋4-5-2ライズアリーナビル2階・3階舞台芸術交流センター)会議室
講師
ケネス・テイラー氏(イギリス・ミドルセックス大学ドラマ教師養成課程主任教官)
主催
財団法人としま未来文化財団(指定管理者)
当日の様子・参加者の声など
イギリスでは、読み書きの向上やコミュニケーションのための表現能力を育成する役割を演劇教育が担ってきた。イギリスのドラマ教師養成過程の教官ケネス・テイラー氏がワークショップの講師。前半はゲームや糸操り人形のパペットを操る動作、スポーツシーンの静止場面(ストップモーション)を再現し、アイコンタクトの練習を学んだ。後半には、「桃太郎」の物語の名場面を3つのチームに分かれて再現し、最後にそのシーンの台詞を考えた。子ども達とスタッフ達は、打ち解けて、笑顔で話し合いながら楽しそうにパフォーマンスしていた。「台詞を考える事は、物語を思い出しながら登場人物の気持ちになって考える事で、読み書きの練習になる」とテイラー氏は語った。最後にパフォーマンスを映像化して全員で鑑賞した。参加者からは、「表情の出し方」や「思ったことを形にする事」「想像力を使うことなど」を学んだと感想が語られた。5年生の女子(10歳)は、「桃太郎の物語を形に表すのが楽しかった。すぐにみんなと仲良くなれた」と話してくれた。
背景・補足事項
豊島区立舞台芸術交流センター・あうるすぽっとは、本区が舞台芸術の創造・発信・育成の場として開設する301席の新劇場。愛称「あうるすぽっと」は豊島区、池袋と縁の深い梟の英語名<owl>に逢いに集うという意味を重ね、舞台芸術を中心に人と人とが集い出会う場所<spot>という意味をこめて名づけられた。「演劇の街・池袋」の新たな拠点として活力ある地域社会の形成を目指している。平成19年9月10日開館。
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