池袋第二小学校のお米を脱穀
更新日 平成20年6月19日
昔のながらの手作業の脱穀を体験報道発表日:平成19年9月25日
問い合わせ:担当:池袋第二小学校 電話:03-3986-7176
本日、区立池袋第二小学校の5年生37人(担任:辻 きよみ 教諭)が育てた稲を手作業で脱穀した。様々な脱穀の仕方を体験し、農家の人々の思いを感じることを目的にしている。5年生の総合学習として1年間かけて行なっている「お米の授業」の一環だ。
5年生の児童は5月、同校に隣接するプレーパーク(自然と触れ合いながらのびのび遊べる広場)に作った約50平方メートルの水田で「はえぬき」の稲を植えた。豊島区の友好都市、庄内平野の米所山形県遊佐町から送られた友好の苗だ。日当たりの良いこの水田、晴天続きだった事もあり、昨年よりも稲の発育が早かった。稲の写真をメールで遊佐町へ送って収穫の時期を決めた。遊佐町の職員等も来校してくれて、9月11日に稲刈りを行なった。
本日は、干しておいた稲を千歯こきや、足踏み脱穀機、割り箸や手で丁寧に取る昔ながらの脱穀を体験した。収穫は約20キログラムの籾になった。今後、稲作に協力いただいた地域のかたや、遊佐町のかたなどを招いて、恒例のお米パーティーをすることになっている。
日時
平成19年9月25日(火曜日) 午前10時45分から
場所
池袋第二小学校(池袋本町1-43-1 古謝 博行 校長)
当日の様子・参加者の声など
今日の作業は「一粒たりとも無駄にすることがないように心をこめて」脱穀することを目標に、児童たちが、千歯こき、足踏み脱穀機、割り箸を使った脱穀を順番に体験した。千歯こきは、稲藁が歯の間に引っかかり力が要る。足踏み脱穀機は、踏むタイミングや足で踏みつづけるのが大変だ。籾が周辺に散らばるので、児童達は汗をかきながら集めていた。脱穀機で残った籾も割り箸に挟んで最後の一粒まで採った。
女子児童(10歳)は「今日までの作業では、田植えが一番大変でした。今農業をする人が減っている理由がわかりました。お米ができて嬉しいです」と話してくれた。男子児童は「草むしりは体がきつかった」「稲が実っているのを見たときは感動した」と話した。
辻 きよみ 教諭は「今年は田植え前の土が良かったことや、中干しが上手くいき、遊佐町のかたに良い米だと言ってもらえました。子ども達には、目に見えない苦労が自分達の生活を支えてくれている事を知り、日本の伝統を次世代に伝達していって欲しい」と語っている。
背景・補足事項
池袋第二小学校は、都会の中隣接する防災広場のなかに水田や畑を作り、ジャガイモ、さつまいも、綿、落花生などを育てながら、自然体験・農業体験をしている。稲作は平成13年から行なっている。
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