シンポジウム 「不登校・ひきこもり解決を目指すグループの活動」
更新日 平成20年6月19日
正しい理解と地域の中に居場所づくりを!報道発表日:平成19年10月22日
問い合わせ:担当:池袋保健所 健康推進課 電話:03-3987-4174
本日22日(月曜日)、池袋保健所(所長:永井 恵)講堂で、シンポジウム「不登校・ひきこもり 解決を目指すグループの活動」が開催され、「不登校・ひきこもり」に悩む当事者、関係者ら約30名が参加した。主催:豊島区(池袋保健所)
これは、「不登校・ひきこもり」の相談、解決に取り組む3つの援助団体の活動紹介、情報発信を目的としている。「ひきこもり」とは、6か月以上自宅にひきこもって社会参加(就学、就労しているか、家族以外に親密な対人関係がある状態を指す)しない状態が持続していることをいう。人間関係が複雑化し、ストレスの多い現代社会において、様々な要因から「不登校・ひきこもり」となり、対象も青少年から壮年世代まで幅広く長期にわたっている。理由は、うつ病、統合失調症などの病気によるものや理由がはっきりしない場合もあり、対処方法はケースバイケースである。何より誤った理解が問題をより深刻化させる。保健所に相談があっても、原因が病気にあれば、医療機関等へつなげられるが、はっきりしない場合は本人の同意なしでは対応は難しい。現在、「不登校・ひきこもり」問題に関して、各活動グループは当事者や家族の悩みに応え、社会の間違った理解、偏見を正すため、地道な活動を行うなど実績がある。保健所では、こうしたグループのリスト化とネットワーク化を図り、積極的にPRを進め「不登校・ひきこもり」問題の解決を側面で支援していきたい考え。
まずは、悩む相談者を一人でも多く関係機関につなげることが第一である。
日時
平成19年10月22日(月曜日) 午後2時から4時
場所
池袋保健所(東池袋1-20-9) 3階講堂
参加団体と連絡先
不登校・ひきこもり研究所 代表:天野 敬子氏(電話:03-3980-3128)、
子どもの会 代表:石川 泰氏(電話:03-3946-3881)、
全国引きこもりKHJ東東京 代表:池田 佳世氏(電話:03-3918-0655)
当日の様子・参加者の声など
各グループの代表者等がそれぞれの活動紹介や会の運営方針などを報告した。
「不登校・ひきこもり研究所」代表の天野 敬子氏は、パワーポイントで会の運営体制、活動内容について紹介。全国や区の不登校の状況を簡単に説明した。天野さんは「家庭であまり抱えこまないように、地域の中に居場所をつくることが大切」と語り、西巣鴨にある「ぽれぽれ倶楽部(大正さろん)」での活動を写真等で紹介した。
また、「子どもの会」代表の石川 泰氏は「豊島区に愛着があり、こうしたひきこもりや不登校といった問題で悩む人々に、ちょっと寄り添う団体が出来ていることは感慨無量であり、これからも行政と民間が連携して問題解決に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。
休憩を挟み、後半の質疑応答では、実際にひきこもりで悩む母親からの相談や、また各代表への個別相談会が時間を超えて行われた。
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