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第19回 「民俗芸能 in としま」開催

更新日 平成20年6月19日

文化芸術の秋!友好・交流都市のすばらしい伝統芸能を迎えて!

報道発表日:平成19年10月13日
問い合わせ:担当:としま未来文化財団 電話:03-3590-7118

 本日13日(土曜日)、豊島公会堂(東池袋1-19-1)で、第19回「民俗芸能 in としま」が華やかに開催された。
「民俗芸能 in としま」は、後継者難などから存続の危機にあった区の民俗芸能の継承と紹介を目的に、平成元年から毎年開催され、これまでに41団体が出演している。19回目となる今年度は、本区との友好・交流都市に伝わる、いずれも貴重な民族芸能の中から3団体を招待し、都市交流の推進にも力をいれている。
 今回の出演は、豊島区に伝承される「長崎獅子舞」「冨士元囃子」(いずれも区指定無形民俗文化財)のほか、第1回目から連続出演となる姉妹都市秩父市の「秩父屋台囃子」(国指定重要無形民俗文化財)、そして、3年連続4回目の出演となる、信州伊奈谷(長野県箕輪町)に古くから伝わる「古田人形芝居」(長野県無形文化財選択)。地元中学校の生徒が若い後継者として「生写朝顔話(しょうつしあさがおばなし)宿屋の段」で、日頃の成果を披露する。埼玉県三芳町は区と防災協定締結10周年を記念し、「竹間沢里神楽」(埼玉県有形民俗文化財)を上演する。
 以上、5団体が、約3時間半にわたって貴重な伝統芸能を華やかに繰り広げた。入場者は約700名。

日時

平成19年10月13日(土曜日) 午後2時から5時30分 (入場無料)

場所

豊島公会堂(東池袋1-19-1)

主催

財団法人としま未来文化財団、豊島区

当日の様子・参加者の声など

 幕開けは舞台清めとして、竹間沢里神楽「底筒男と二人式三番叟五人囃子」が上演された。里神楽は、一つの神社に伝えられている一社相伝の神楽とは異なり、昔は元締めを中心に神楽太夫と呼ばれる専門の神楽師が集団をつくり、各神社の祭礼に招かれて奉納する神事。
 続いて、区の伝統芸能「長崎獅子舞」が披露された。一時継承の危機に瀕したが、地元城西大学付属中・高等学校(千早1-10-26)の獅子舞研究部の生徒の協力もあり若い世代への伝承が図られている。今日も同中・高等学校生徒等8名が花笠・おんべ等の役で、地元の継承者と共に参加し、時には優雅に時には荒々しく勇壮な舞い踊りを見せた。部員の女子生徒は「江戸時代から続く獅子舞の伝統を私たちが守っていきたい」と話してくれた。その後、「冨士元囃子」、「秩父屋台囃子」、竹間沢里神楽「天岩戸開」、「古田人形芝居」と上演。合間に各演目の芸能紹介や解説もなされ、観客を飽きさせず、文化芸術の秋にふさわしい公演の数々に惜しみない拍手が続いていた。

背景・補足事項

 「冨士元囃子」は、約100年の歴史を持つ。今も高松に残る長崎富士塚の富士講の講元を中心に伝えられてきた祭囃子。「長崎獅子舞」は五穀豊穣と悪病退散を願って江戸末期から旧長崎村の人々によって伝承されてきた民俗芸能。毎年5月の第2日曜日に行なわれる長崎神社の祭礼で奉納され、多くの見物客でにぎわう。龍の顔形に漆黒の鶏の羽根を垂らした獅子頭をかぶり腹に太鼓をつけた三匹の獅子が、ササラを持つ四人の花笠と共に舞う「一人立ち三頭獅子舞」と呼ばれる様式で、かつては関東一円に広く分布していた。

写真

竹間沢里神楽の様子

長崎獅子舞の様子

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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