子どもたちの輝く瞳が嬉しくて
更新日 平成20年6月18日
開発途上国に15年間でリサイクルノート約48万冊を寄贈報道発表日:平成19年11月20日
問い合わせ:担当:エコライフ課 電話:03-3981-1602
20日(火曜日)、財団法人ジョイセフ(家族計画国際協力財団)にリサイクルノート3万冊を寄贈する贈呈式が行なわれた。
区では平成5年から毎年区内印刷会社と協力し、印刷過程で発生する残紙を使ったノート(リサイクルノート)を作成し、財団法人ジョイセフを通じてアジア・アフリカ・中南米などの開発途上国へ寄贈している。開発途上国への寄贈数は15年間で延べ175国、合計484,030冊(予定)にも及ぶ。自治体が開発途上国に学用品等を寄贈する例はよくあるが、継続的にこれほど大量の寄贈を行なっている例は全国でも珍しい。印刷業は豊島区の地場産業であり、区内にはこの寄贈を行なっている豊島区印刷関連産業団体協議会に約130社が加盟している。これらの印刷会社が印刷を行なう過程では大量の残紙が発生しており、この残紙を有効活用するリサイクルノートの提供を考えた。
一方、アジア・アフリカ、中南米などの開発途上国においては、紙は貴重品で中々手に入れることができない。小中学校では子どもたちのノートが絶対的に不足しているという。19年度はガーナ、ケニア、ミャンマー、ネパール、ウガンダ、コンゴなど10カ国に計3万冊のノートが贈られる予定。各国に渡ったノートは、子どもたちの勉強や保健婦・助産婦の活動記録用紙、診療所のカルテとして使用されるという。また、区は昭和63年から再生自転車(区内に放置された自転車を再生利用)の寄贈も行なっており(18年度まで合計10,656台)、今年は600台を送る予定。
日時
平成19年11月20日(火曜日) 午後2時から2時30分
場所
区長応接室(区役所本庁舎3階)
式の様子・参加者の声など
リサイクルノートはA4版で64ページ。豊島区印刷関連産業団体協議会の会員印刷所にストックされた残紙を用い、指定の印刷所で印刷・製本している。区は印刷及び製本費の一部を負担している。ノートの裏表紙にはこのノートがリサイクルペーパーで作られていること、豊島区民の善意によって作られたものであることが英語で記載されている。
贈呈式で高野 之夫 豊島区長は「区内印刷業の皆さんの善意に区はできる限りの協力をして、ジョイセフに橋渡しを行ない、今後も国際協力に少しでも貢献していきたい」とあいさつした。
また、豊島区印刷関連産業団体協議会会長の藤井 壽 氏は「石油、パルプの高騰など我々の業界は厳しいが、皆さんのためにお役に立つよう今後も継続していきたい」と述べた。これに対して、財団法人ジョイセフの高橋 秀行 部長は「長期間、継続して援助していただいていることは大変に稀なことであり、協議会、豊島区のご厚意に深く感謝している。このいただいたノートや自転車を途上国の一人ひとりにしっかりと届けてきたい」と話した。
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