第15回すがも「中山道」菊まつり開催
更新日 平成20年6月18日
お待たせしました!今年の形作りは「やまたのおろち」報道発表日:平成19年11月6日
問い合わせ:巣鴨地蔵通り商店街振興組合事務所 電話:03-3918-2101
本日より15日(木曜日)まで、巣鴨の江戸六地蔵尊・眞性寺と、とげぬき地蔵尊・高岩寺を会場に、巣鴨の秋の風物詩である、第15回すがも「中山道」菊まつりが開催されている。毎年約5万人もの人出があり、今年も多くの来訪者が見込まれる。
「すがも中山道菊まつり」は、地元の商店会や町会が中心になって、平成5年から毎年11月初旬に開催している。地域の歴史(注釈)掘り起こし、江戸の伝統文化を伝え残すとともに、地域の活性化につなげていこうというもの。近郊の菊づくり愛好団体の協力を得て、色とりどりの菊花が飾られるが、特にかつての形作りの伝統を汲む菊人形が人気を博している。
日時
平成19年11月6日(火曜日)から15日(木曜日)
場所
巣鴨 高岩寺(巣鴨3-35-2)、眞性寺(巣鴨3-21-21) 両寺院境内及び憩いの広場
主催
すがも菊まつり委員会(鳥居愼譽委員長)
後援:豊島区
当日の様子・参加者の声など
今年の形作りのテーマは、「スサノウの尊と八岐の大蛇(やまたのおろち)」。江戸六地蔵尊のひとつ眞性寺の境内に、7メートルもの高さに鎌首を上げた八岐の大蛇と、それを退治すべく剣を抜いて立ち向かうスサノオの尊の勇士が姿を現した。来場者は、「大きいわね」と仰ぎ見て、その前で記念写真をとる姿も。スサノオの尊は回転台の上に乗せられて文字通り立ち回りを見せている。とげ抜き地蔵・高岩寺境内には熊本城が出現した。
また、会場には三本立、五本立の大輪の盆養や、懸崖、千輪咲きなどの「大造り」と呼ばれる作品のほか、全国でも制作する職人が少ないという、菊の「盆景(中山道宿場旅情、箱庭造り)」などが所狭しと展示されている。
来場者は「見事な菊ね」「今日来てよかったわ」等と会話を楽しみながら鑑賞していた。視覚障害のある男性は「見えないのでそっと触れてみました。花の感触で和みます」と語っていた。
背景・補足事項
(注釈) 江戸時代、巣鴨周辺は植木の一大供給地として多くの植木職人が住み、とくに職人達がそれぞれの技を競った鑑賞菊作りが盛んで、「菊は巣鴨」との評判を呼んでいた。19世紀はじめ頃には、「菊の形造り」が盛んとなり、中山道を行き交う旅人の口伝えによって評判が全国に広がった。また、瓦版などで知られ、江戸市民の行楽地として賑わいを見せたという。
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