雑司が谷旧宣教師館 建築100周年記念式典!開催
更新日 平成20年6月18日
マッケーレブ師愛用のベッドが里帰り。ガーデンコンサートでお祝い報道発表日:平成19年11月4日
問い合わせ:担当:雑司が谷旧宣教師館 電話:03-3985-4081
本日、雑司が谷旧宣教師館で、同館の建築100周年を祝う記念式典と、記念事業として実施しているマンスリー・ガーデンコンサート(全6回の6回目)を行なった。来場者130名
また、百周年を祝って寄贈され63年ぶりに里帰りしたマッケーレブ師愛用のベッドと、仲間の宣教師アリス・ミラー師のオルガンを公開した。
記念展示品
- マッケーレブ愛用のベッド里帰り:
三度も太平洋を横断した愛用のベッド。マッケーレブ師の死後、遺品を譲り受けた野村 基之 牧師から、地元雑司が谷に住む渡辺 進 氏(持田製薬 株式会社 相談役)が懇願して譲り受け、修理・寄贈したもの。 - アリス・ミラーのオルガン展示:
マッケーレブ師とともに来日した女性宣教師アリス・ミラー女史は、信者が望んだことから礼拝でオルガン演奏を行なっていた。今回遺品を守ってきたかたからお借りした。
ガーデンコンサート
G線上のアリア、マンドリン協奏曲ハ長調のマンドリン四重奏など全11曲、フォースターの「夢路より」等3曲を合唱。
日時
平成19年11月4日(日曜日)
午後1時30分から 記念式典
午後2時15分から3時30分 ガーデンコンサート
場所
雑司が谷旧宣教師館(雑司が谷1-25-5)
当日の様子・参加者の声など
同館内には、100周年を祝ってベッドも里帰りし、アリス・ミラー女史のオルガンとともにかつての様子を語る品々が展示された。記念式典では、高野 之夫 区長が、記念事業に尽力してくださった野村牧師、渡辺氏両氏へのお礼を述べ、「1世紀の歳月を経てきた宣教師館の重要性、建築当時にこめられた思いや歴史を大切にしていきたい」と語った。式典の最後に、同館とゆかりの深いソリスト、蒲地 悦子さんが、バッハのカンタータをアリス・ミラーのオルガンで演奏し、参列者は懐かしいオルガンの響きに耳を傾けた。
第2部のガーデンコンサートは、爽やかな秋晴れの空の下、紅葉し始めた庭園で演奏が行われ、聴衆は曲にあわせて体を揺らしながら演奏を満喫していた。
背景・補足事項
雑司が谷旧宣教師館は、明治25(1892)年に宣教師として来日したアメリカ人ジョン・ムーディー・マッケーレブ氏が、明治40年(1907)に自宅として建てた区内最古の木造洋館。地域の文化的シンボルである同館を保存しようという住民の働きかけを受け、区が取得、補修を行なったうえ、平成元年から一般公開をしている。当時の新興住宅地における布教活動と幼児教育の拠点としての意味を持っていたことを地域の人が記憶しており、昭和62年区有形文化財第1号に、平成11年には都指定有形文化財になった。
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