第54回 豊島区菊花大会開催
更新日 平成20年6月19日
菊作りの技と伝統を今に伝える報道発表日:平成19年11月1日
問い合わせ:担当:公園緑地課 電話:03-3981-4940
本日11月1日から8日にかけて、緑に親しんでもらうことと、菊花栽培技術の向上を目的に「第54回 豊島区菊花大会」を開催している。菊花大会では、菊花の展示・品評会のほかに、菊の育て方の指導や相談も行なう。
本区と菊花の歴史は長く、江戸中期から明治期にかけ、駒込(染井)・巣鴨は、日本で最大の植木・草花の生産地で、優れたたくさんの植木職人が住んでいた。特に職人達が己の技を競った鑑賞菊作りが盛んで「菊は巣鴨」ともてはやされ、秋の行楽の場として江戸庶民の菊見見物でにぎわった。明治以降、植木職人たちは次第に郊外に移っていき、園芸の里の面影は急速に失われていったが、こうした区と菊花の歴史を継承し、「巣鴨菊まつり」や「豊島区菊花大会」が毎年11月に行なわれている。
この会場の菊は、区内で東京豊菊会の会員の手によって栽培育成されたもので、盆養(高さ120センチメートルから160センチメートル)、だるま作り(40センチメートルから60センチメートルまで)、福助作り(40センチメートルまで)など鉢物120点が出品されている。切花は明日(2日)から展示する。切花は2日と6日、鉢物は6日に審査が行なわれ、最優等(都知事賞)1点、優等首席(区長賞)1点等合計9点に賞が贈られる。会場では、菊の苗の販売(300円)や菊クイズをしながら環境について考えてもらうコーナーもある。
日時
平成19年11月1日(木曜日)から8日(木曜日) 午前9時から午後5時
場所
中池袋公園(東池袋1-16)
主催
東京豊菊会(会長 宮島 和男 氏) 後援:豊島区
当日の様子・参加者の声など
大会初日である今日は、鉢物の菊がずらっと並び、秋の到来を感じさせる光景。公園を通り抜けるルートに沿ってテントが張られているので、通りすがりのかたも、足をとめて眺めたり、ちらっと覗いてみたり、と鮮やかな菊の姿に目を奪われている様子だった。
会場で、東京豊菊会の新村さんに話を聞いてみると「菊には管(くだ)系と厚物(あつもの)系の2系統あるんです。毎年100種類くらいの新花が出てくるんですが、長く残るのは5種類くらいかな」「都内で菊の栽培をするのは大変なんです。場所がないから屋上で栽培している人が多いですね。あと、菊の開花には13時間以上明かりを当てないようにするんですが、都内は明るいので、この菊花大会にあわせて開花の調整をするのに苦労しているんですよ」と、熱く語ってくれた。
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