「環境都市池袋」への挑戦!
更新日 平成20年10月16日
「池袋西口まちづくり勉強会」緑あふれる西口再生イメージを作成報道発表日:平成20年3月18日
問い合わせ:担当:都市再生担当課長 電話:03-3981-1402
15日(土曜日)と17日(月曜日)夜、区立勤労福祉会館(西池袋2-37-4)で、池袋西口駅前周辺の土地所有者及び地元関係者で構成する「池袋西口まちづくり勉強会」の第3回が開かれ、50名の参加があった。この勉強会は、池袋西口の現状と課題や今後のまちづくりの方向性などを議論するもので、昨年12月に発足し、同月に1回、今年1月に第2回が行われ、延べ80名の参加があった。
第1回では、区から池袋西口の現状と課題説明、民間アドバイザーから街区再編イメージの提案があった。また第2回では、中小ビルのオーナーが老朽化したビルの建替えに悩んでいることから、再開発プランナーを招いて建物共同化の手法を学んだ。
池袋西口は、老朽化した小規模なビルが多く、建替えが進んでいないため、防災上の不安も抱えている。そのため、以前から西口のまちづくりのあり方が検討され、昭和60年には、「池袋西口地区開発整備推進協議会」が開発のあり方について「提言」を取りまとめたという経緯がある。提言後、東京芸術劇場、メトロポリタンプラザなどが開業したものの、バブル崩壊により西口駅前周辺街区の再開発計画は頓挫し、現在に至っている。平成20年6月の副都心線開通を控え、池袋はますます通過駅化し地盤沈下していくという強い危機感が地元に広がり、勉強会を開始した。
20年度も引き続き勉強会を重ね、地権者の意向と勉強会の進行状況を踏まえながら、協議会を結成する予定となっている。
勉強会の様子・参加者の声など
第3回勉強会では、第1回、2回の勉強会で出された意見を踏まえながら、イメージ図と立体模型を作成、西口のまちづくりイメージを議論した。
単に新宿や渋谷と競争するのではなく、駅周辺に多くの人々が住む地域特性を活かした「池袋ならではの街づくり」が必要ではないかという議論がなされ、「副都心でありながら緑豊かで風格とにぎわいあふれる池袋」というイメージを構築。このイメージに基づき、中小のビルを数棟の超高層ビルに集約しつつ、その足元を「緑と水の広大な駅前広場空間」とした。また、池袋駅から西口の各ビルをつなぐ「空中散歩道」を設け、池袋を訪れた人々が街を回遊したくなる仕掛けをつくる。さらに、現在、東京メトロが「エチカ」構想を進めている西口地下街につながる「サンクンガーデン」(半地下広場)を設け、自然の光と空気が入り込む地下街を創出する。
参加者の一人は、「非常にすばらしいアイデアだと思うが、これをどのように実現させるかが課題」と感想を述べていた。
豊島区では、先に高野区長が平成20年第1回定例会で、本年を『環境都市づくり元年』と位置づけ、「人と環境にやさしい都市」を目指すことを宣言した。池袋西口のまちづくりは、持続可能な環境都市づくりを目指す豊島区の未来に向けた挑戦である。
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