明後日、平和を祈り空襲を語り継ぐ追悼会を開催
更新日 平成20年6月26日
第13回 4・13根津山小さな追悼会報道発表日:平成20年4月11日
問い合わせ:4・13根津山小さな追悼会事務局
小田 光野さん 電話:03-3971-4771
明後日4月13日(日曜日)午後2時から、区立南池袋公園(南池袋2-21-1)内の「豊島区空襲犠牲者哀悼の碑」前で、城北大空襲の犠牲者を慰霊し、後世に戦争を語り継ぐための「4・13根津山小さな追悼会」を開催する。
平成7年、区は城北大空襲被災五十周年式典を挙行し、南池袋公園内に「豊島区空襲犠牲者哀悼の碑」を建てた。碑の建設を機会に、この地に眠る空襲犠牲者らを追悼するため、地元住民による「4・13根津山小さな追悼会」が発足した。平成8年から毎年4月13日には、犠牲者の無念の想いを鎮めるとともに、もう二度と町を戦禍に晒したくないという平和への祈念をこめて、追悼会が開催されている。
この追悼会は、黙祷・鎮魂のことば・斉唱・戦争の悲劇を語り継ぐための朗読・献花、空襲体験者が当時の体験を語るというスタイルで毎年変わることなく続いている。
日時・場所
平成20年4月13日(日曜日) 午後2時から3時、南池袋公園(南池袋2-21-1)
主催
主催:4・13根津山小さな追悼会実行委員会(代表:小田 光野(おだ こうや)氏)
後援:豊島区、豊島区町会連合会
空襲体験記募集
- テーマ
根津山にまつわる空襲体験、当時の被災状況、被災後のこと - 提供方法
原稿は郵送・メールどちらでも可。お話だけという場合は、事務局へ
〒171-0032 豊島区雑司が谷1-52-3 高尾 裕子さん宛て
Eメール:info@com-support.co.jp 原稿受付係宛て、メール件名は「被災体験記」と - 締め切り:平成20年11月1日
小田代表は「空襲体験者が高齢になり、今を逃すと二度と聞き取れない時期に来ている。もう一度記憶をたどって、今は表に出ていない生臭い話なども将来の資料として残し、平和の大切さを伝えたい」と語る。なお「4・13根津山小さな追悼会」は、体験談等をまとめ、一昨年10周年記念文集を発行している。
背景・補足事項
昭和20年、東京大空襲からまもない4月13日、再びB29の大編隊が豊島・荒川・王子・足立・滝野川・本郷など広範な地域を襲った。13日深夜から14日未明に及んだこの城北大空襲の区内の被害は、死者778人、焼失家屋34,000戸、被災者161,661人(当時の区人口の約70%)におよび、区内の面積の実に約7割が廃墟と化した。
現在の南池袋公園周辺一帯は、被災当時「根津山(ねづやま)」と呼ばれ、ここにはコンクリート製の本格的な防空壕が数か所造られていたため、空襲から逃げ遅れた人々の多くは、この根津山に避難場所を求めた。また、現在公園にあたる場所には、空襲による数多くの犠牲者が運び込まれ仮埋葬されたという。
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